無差別殺人犯チャールズ・マンソンが、昨年から噂されていた通り、遂に獄中結婚することが明らかになった。
マンソンと言えば、1960年代末から1970年代の初めにかけて、カリフォルニア州にて「マンソン・ファミリー」の名で知られる疑似生活共同体を率いて集団生活をし、LSDをもちいて少女らを洗脳すると、彼女たちを利用して、複数件に及ぶ残忍な無差別殺人を遂行したことで知られる。
1969年8月9日、ロマン・ポランスキーの妻で女優のシャロン・テート、ラビアンカ夫妻をはじめ、5人の無差別殺害した罪で服役し、1971年4月19日に死刑判決が下された。
しかし1972年2月にカリフォルニア州で死刑制度が一時的に廃止されたため、自動的に終身刑に減刑されたまま、いまに至る。
そんなかつての極悪犯罪人チャールズ・マンソンも、今ではカリスマ殺人犯。すっかりセレブリティ扱いとなり、80歳を迎えた今でもなお彼を慕うファンも多い。
そして、今回遂に結婚の許可が降りたわけだが、結婚のお相手は26歳の美女「スター」。
2007年、マンソンを好き過ぎてしまった彼女は、19歳のとき思い余って、貯金した2000ドルを手に、カリフォルニア州刑務所のそばにある町コーコランに移住。以来7年間、毎週土曜日と日曜日に5時間ずつマンソンを訪問し続けたガールフレンドだ。
「私はチャールズと結ばれるために生まれてきたの」と公言する「スター」の熱狂的なまでのマンソン愛が、他の女性ファンたちを遠ざけ、二人は遂にめでたく結ばれることとなった。
当のマンソン本人はこれまで結婚が報道されるたびに「こんなもんクソだぜ。わかってんだろ。ゴミだ。俺とスターはマスコミを弄んでるだけなんだぜ。」と言い続けて来たが、やはりそこに愛はあったようだ。
また、ロサンゼルスタイムズの報道で、今回はじめて「スター」(マンソンによる彼女のニックネーム)の本名が明らかになった。
彼女の本名は、アフトン・エレイン・バートン(Afton Elaine Burton)。
マンソンと言えば額にナチスのカギ十字の刺青があることが知られているが、今回の結婚を機に、スターも額に「X」の刺青を入れている。
二人は11月7日に結婚許可を申請しているが、ロサンゼルスタイムズによれば、いまでも面会での宿泊は許可されていないため、婚前交渉もないままの結婚になるようだ。
まさに、死がふたりを分かつまでの究極の「通い婚」になるわけだ。 とはいえ、80歳になっても美女にモテモテのチャールズ・マンソン。
彼の結婚報道が出るたびに、アメリカじゅうの独身男性がメディアからからかわれ、女性たちに対しても
「残念!あきらめろ!マンソンはもう独身じゃない。」
といった見出しが出る風潮は、いかにもアメリカっぽくて面白い。さすがはカリスマ殺人犯。
[引用/参照:ジャパラマガジン]
http://japa.la/?p=45732
チャールズ・マンソン – Wikipedia
アニータみたいな顔の女だね
マジキチカルト教団のラスボスももうジジイだな
嫁さん別に美人じゃない