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カテゴリ:陰謀論

「ケネディ大統領暗殺事件」奇妙で珍妙な陰謀説ベスト10・・・妻、イルミナティが怪しい!?

2014/12/02

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11月22日で、ジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺から51年が経過した。

歴史に残る大統領暗殺は今でも謎に包まれており、多くの人が様々な陰謀説や仮説を立てている。

そんな中、海外のサイエンスフィクションのブログサイト[io9]が「史上最も珍妙なケネディ大統領暗殺事件の陰謀説10選」を取り上げたので紹介したい。

1. マフィア
マフィアと繋がりがあったオズワルド暗殺者:ジャック・ルビー

ケネディ大統領にマフィアとの繋がりがあったのは有名な話。彼は、大統領選挙の際に、サム・ジアンカーナを中心としたマフィアに資金集めや票の不正を依頼しました。全てでは無いにしろ、大統領の座を得たのはマフィアのおかげでもあったのです。

しかし、後になってマフィアに対して壊滅作戦を進めた為に、マフィアが「裏切り行為」だと激怒し報復したと言われました。

また、実行犯とされるオズワルドを射殺したルビーと関わりがあったマフィアのカルロス・マルセロも、ケネディ大統領の暗殺をほのめかすような発言をしていたことからこのようなマフィア説が出たのです。

2. CIA
1960年代に、CIAが中心となってキューバ侵攻を行ったが失敗。それ以来、ケネディ大統領はCIAに不信感を抱いており、両者の仲はこじれていました。

ケネディ大統領はCIAの解体を宣言していたこともあったため、CIAによって暗殺されたのではという仮説が立てられています。

3. リンドン・B・ジョンソン
大統領の座を狙ったジョンソンの陰謀か?

JFKが大統領を務めていた時に副大統領だったリンドン・B・ジョンソン。彼は、JFKが暗殺されると、すぐに新大統領に昇格し政権を引き継ぎました。

ジョンソンは地元テキサスで政治資金を得るために数々の汚職に手を染めたと言われており、それを追求したのがケネディ兄弟とテキサス州の検事総長で、副大統領の座を奪われ政治生命を断たれようとしていたジョンソンがJFK暗殺に一枚噛んだという仮説があるのです。

4. JFKの妻ジャクリーン・ケネディ
血塗れのピンクスーツは悲劇の象徴のはずでは…?

この仮説の証拠とされる中に、JFKが暗殺された時の様子を最も鮮明に移していたことで知られる「ザプルーダー・フィルム」(エイブラハム・ザプルーダー氏が撮影したフィルム)があります。

その中で、ジャクリーンが手に銃を持っていることが確認できるという主張があるのです。マリリン・モンローとの肉体関係を快く思っていなかったジャクリーンが公然の面々でケネディを暗殺したということでしょうか。

類似の仮説に、マリリン・モンローを殺した(とも言われている)ケネディを恨んだモンローの配偶者であるジョー・ディマジオがオズワルドを雇って暗殺したというものもあります。

5. 運転手
前述のザプルーダー・フィルムに、大統領の乗るリムジンを運転していたウィリアム・グリアがケネディ大統領を撃った様子が映っているという主張があります。

6. KGB
この仮説は、リー・ハーベイ・オズワルドがトリガーを引いたとしているものの、命令を下したのはソビエトの大君主だった、というものです。

オズワルドは事件の5年ほど前から政治に強い興味を抱いており、ソ連に滞在していたこともありました。

その滞在時にアメリカ大使館に足を運び、アメリカの市民権を放棄したいと申し出たり、軍の情報を提供したいと話したこともあり、KGBとの繋がりもあったと伝えられています。

それだけでなく、アメリカに戻ったオズワルドをKGBが常に監視していたという事実が明らかになったことからも、大統領の暗殺はKGBが裏で絡んでいたのではないかと言われたのです。

7.金融資本家
この陰謀説は、1963年の6月にケネディが「大統領令11110号(Executive Order 11110)」に署名した為、金融資本家達が通過コントロールによる権益を失うことを恐れて暗殺したというものです。

8. アンブレラマン/3人の浮浪者/赤い服を着た女性/バブーシュカ・レディ
自分が「バブーシュカ・レディ」だと名乗った女性もいましたが…

暗殺当日、多くの人がJFKの自動車パレードを見に来ていました。その中に、不審な行動をとっていたと言われる人物が何人かいました。

中でも特に有名なのが晴天にも関わらず傘をさしていた「アンブレラマン」という名で知られる男性。

ザプルーダー・フィルムの映像によると、男性が、頭上に高く掲げて広げた状態の傘を時計周りに回転させると、それを合図とするかのようにリムジンが速度を落とし、次の瞬間に大統領が狙撃されています。

単なる偶然では片付けられないと考える人も多く、このアンブレラマンがなんらかの形で暗殺に関わっているという仮説が立てられています。

また、「3人の浮浪者」とは、貨車の中に隠れていた不審な3人の浮浪者のことで、暗殺当初は特に重要視されていなかったものの、70年代に入り、新聞社やテレビ局が「浮浪者がニクソン大統領辞任のきっかけとなったウォーターゲート事件に関与したCIA要員に顔が似ている」と報じたことで、CIA陰謀説とニクソン黒幕説にまで発展したのでした。

この疑惑と説に終止符が打たれたのは、オリバー・ストーン監督の『JFK』公開後のこと。

あまりにも疑惑が高まり、この3人の身元を明らかにせざる追えないところまで行ったのです。そして、この浮浪者たちの身元が判明。事件当時に男性らが放浪していたという家族の証言もあり、陰謀説は収束したのでした。

事件の目撃者としてウォーレン委員会で「グラシー・ノールから銃声がした」と証言したジーン・ヒル、通称「赤い服を着た女性」は、事件直後から繰り返しメディアに露出した人物です。

事件を発端に有名になった彼女ですが、目撃証言がころころと変わったことで知られています。そんな彼女を暗殺の秘密になんらかの形で関わったのではないかと考える人もいたのです。

JFKの暗殺時、暗殺現場の最も近くで撮影していたと言われている身元不明のスカーフを着用した女性、通称「バブーシュカ・レディ」。

彼女が暗殺に関わっていたといったような仮説はありませんが、警察やFBIがこの女性の身元の特定ができなかったこと、さらに警察が地元の写真業者に、あの日撮影された画像は全て報告するようにと命じていていたにも関わらず、バブーシュカ・レディが撮ったはずのものは見当たらなかったということもあり疑問視されている人物です。

9. エイリアン
JFKはUFOに強い関心を抱いており、暗殺事件の10日前に本格的にUFOの調査に乗り出すことを命じていたことが記録された書類が発見されています。

暗殺当日にはUFOに関するスピーチをする予定だったとも言われていることからも、UFOやエイリアンの秘密を守りたい人物、もしくはエイリアンが暗殺に関わったのではという仮説が浮上したことがありました。

10. イルミナティ
秘密結社が暗殺を…?

ロスチャイルド家やロックフェラー家、ラッセル家を始めとする世界的な名家の13血族が中枢となって構成されていると言われている秘密結社の「イルミナティ」。実はケネディ家もこの13血族に含まれるのですが、JFKは洗脳されずに反抗したため暗殺されたという説があるのです。

[引用/参照:http://dmm-news.com/article/900538/]
via http://io9.com/the-10-greatest-and-weirdest-jfk-assassination-conspira-1662475999

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