米マサチューセッツ州ボストンで開催されたポケモンのゲームとカードゲームの世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2015」の会場で、アイオワ州在住の2人組が拘束され、銃の不法所持などの疑いで逮捕されたことが24日までに分かった。
逮捕されたのは18歳と27歳の男。アイオワから車で会場を訪れていた。
ボストンの情報当局は20日、同大会の参加者らがソーシャルメディアを通して脅迫を受けているとの情報を入手。会場で警戒に当たっていた警察が、入場しようとした2人を拘束、退去させた。
2人は銃の携帯許可を持っていなかったが、押収された車の中から散弾銃とライフル、数百発の銃弾、狩猟用ナイフが見つかったため、警察は22日早朝、逮捕に踏み切った。24日に罪状認否が予定されている。
ボストン警察によると、テロとのつながりは今のところ見つかっていない。脅迫についての情報は、会場の民間セキュリティー業者が当局に伝えたという。
ポケモンの米子会社、ポケモン・カンパニー・インターナショナルは声明で、「迅速な行動により潜在的な脅威を排除することができた」と述べた。
[引用/参照/続き:http://www.cnn.co.jp/usa/35069303.html]