カルチャー・クラブのボーカルとして知られるボーイ・ジョージは10月30日（現地時間）、審査員として出演している人気音楽オーディション番組『ザ・ヴォイス』UK版の収録で冒頭の発言をし、他の審査員や観客を驚かせた。

ボーイ・ジョージは同じく審査員のパロマ・フェイス、ウィル・アイ・アム、リッキー・ウィルソンらとトーク中に、これまでにコラボした有名なアーティストについて自慢話に花を咲かせたという。

ボーイ・ジョージが「ルーサー・ヴァンドロスやスモーキー・ロビンソンなど史上最高のソウル歌手とデュエットしたことがある」と発言すると、パロマは「そうなの、でもソウルの大物歌手という話なら、プリンスとコラボしたことがあるわ」と返した。 　

ゲイを公言しているボーイ・ジョージは笑いをこらえきれない様子で、こう言い返したという。「相手にならないね。僕はプリンスと寝たんだよ！」。

タブロイドメディアによると、この爆弾発言でスタッフは収録を中断し、ボーイ・ジョージと発言の内容をめぐって話し合いをしたという。

「制作スタッフはステージに上がって、彼と話をしていた」とある目撃者は英「The Sun」紙に語っている。

「その後、ボーイ・ジョージは発言を撤回し、プリンスと実際に寝たわけではなく、壁にポスターを貼っていただけだと言い直した。でも観客が見た限りでは、もう後の祭りだった」。

番組の広報担当者は報道について事実関係を正し、ボーイ・ジョージの軽口はただの冗談だったと主張した。

「彼が言ったのは、『僕は彼と寝ていた』という意味でした」と広報担当者は米『People』誌に語っている。

「子どもの頃、プリンスのポスターを壁に貼っていたということです。本気で言っていたわけではありません」。

広報担当者はさらに、報じられているように収録が遅れたことはなく、「収録が中断したという騒動などは一切ありませんでした」とつけ加えた。

[引用/参照：http://top.tsite.jp/news/celebrity/i/26217399/]

何かとお騒がせ男のジョージ

1986年にはドラッグ所持で逮捕されてカルチャー・クラブは活動休止に追い込まれ、その後ソロ活動を開始。イギリスのテレビ番組にはよくコメンテーターとして登場するも、鋭すぎる（？）発言が度々問題に。

2005年には、強盗に入られたと自分で虚偽通報をしておきながら、警察が駆けつけたところコカインを所持していて逮捕されるという残念なことも。

2007年には、ゲイ専門出会い系サイトで知り合ったノルウェー人男性をロンドンの自宅に手錠を使って監禁、鎖で殴打したとして逮捕。

しかしジョージは、手錠をかけたことは認めたものの、監禁・傷害については否認。しかし2008年に有罪判決を受け、2009年には禁固15カ月の実刑に。

また一連の報道で世界を驚愕させたのはその太りっぷり。美系で端正な顔立ちで人々を魅了したのはどこへやら、バケモノのような肥え方に当時のファンは大ショック！

しかし2013年、ジョージはTwitterに「僕のお尻のサイズが世界中で話題を集めているみたいで嬉しいよ！」というコメントと共に激痩せ写真を投稿。

その激痩せぶりに今度は「病気か？」「ジョージ死んでしまうのか？」とまたもや世界中を心配させたのだ。

ネットの反応は？

そんなジョージが、イギリスのテレビ番組『The Voice UK』の収録現場でカマしてしまった。

このあまりにも大きなウッカリ発言には、日本からも

「アッー！」
「アッーー！！」
「墓場まで持っていけよ」
「昔はほんとにキレイだったからな。分からなくもない」
「まじかよ！ファッションゲイだと思ってた」

と大きな反響が上がっている。さらに、

「プリンスが狂ってたんだよ。穴があれば突っ込んでた」
「プリンスって凄い精豪って噂だったよな」
「ジョージはミックジャガーとやってたって、ミックの元嫁が暴露してたよな」
「ミックは否定してたよ。男とやったけどジョージとじゃないって」

など、ジョージ以外の人物の名前も続々と上がる始末。

「英米の音楽界やハリウッドにはたくさんの同性愛者がいます。なかには、結婚しているけれども、同性愛の嗜好をもつ人もいる。黒人の超・人気俳優Eも実はバイセクシャルで、数々のアーティストと体の関係があるという話です」（音楽業界関係者）

しかし、今回の報道で痩せたことを知ったファンも多かったのか、

「おいおい、そんなことより痩せてるじゃないか！」
「あれ？また格好良くなってるじゃん」
「元気そうになって嬉しい」
「太って心配だったから、プリンスどうこうよりも安心した」

といった声も上がっているように、まだ世界中にファンがいるであろうジョージ。どうか真相は墓場まで持っていってほしいものだ。

[引用/参照：http://tocana.jp/2015/11/post_7813_entry.html]