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カテゴリ:世界仰天

1人の乗客のためにユナイテッド航空がとった行動

2013/03/13

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アメリカの大手航空会社ユナイテッド航空がたった1人の乗客のためにとった優しさあふれる行動に世界中が感動している。

ある男性が危篤となった母親の元へ向かうべく急いで飛行機に飛び乗った。目的地には乗り継ぎが必要だ。しかし予期せぬ遅延のため、母親の最期に間に合わない可能性が出たのである。すると、それを知ったスタッフが総動員で男性のために乗り継ぎ便を調整。見事、男性を母親の待つ地へ送り届けたのである。

サンフランシスコ在住の男性、ケリー・ドレイクさんはその日、ヒューストン経由で母親のいるテキサス州ラボックに向かうフライトを予約した。長年リューマチ性関節炎を患っていた母親の健康状態が悪化し、いよいよ最期の時を迎えようとしているとの連絡を家族から受けたためだ。

当日中に母親の元に到着したかったドレイクさんが予約したフライトは、乗り継ぎ時間がたったの40分。乗り継ぎ便はその日の最終便だった。乗り継ぎに間に合うか大きな不安はあったものの、とにかく一刻も早く母親の元に駆けつけたかったドレイクさんはリスクをとって、そのフライトを予約した。

しかし、サンフランシスコ発の最初の飛行機は遅延。ドレイクさんは、母親の最期に立ち会えないのではないかと不安と悲しみでいっぱいになった。すると、彼の置かれた状況を知ったフライトアテンダントは「出来る限りのことをします」と言い、涙を拭くためのナプキンを持ってきてくれたという。

飛行機がヒューストンに到着したとき、ドレイクさんはもう次の飛行機には間に合わないとあきらめかけていたそうだ。しかし、乗り継ぎ便のゲートに走っていくと、スタッフは言った。「ドレイクさんですよね?お待ちしていました!」彼の搭乗券を見ることもなく、早く飛行機に乗るように促したのだ。

彼の状況を知った最初の飛行機のスタッフは、次の乗り継ぎのフライト番号を機長に伝えてくれていた。事態を告げられた乗り継ぎ便のスタッフは、彼の到着まで飛行機が出発するのを待ち、さらには彼の荷物もすばやく次の飛行機へと移動してくれたのだ。

こうして、ドレイクさんは無事にその日のうちにラボックに到着することができ、母親に最期の別れを告げることができた。「母が最期を迎えたとき、前日にユナイテッドの機内でもらったナプキンで涙を吹いていたよ」と彼は振り返る。

「乗り継ぎ便を逃していたら、母親の最期に立ち会えませんでした」と話すドレイクさんは、フライトアテンダント、機長、各スタッフの寛大な配慮に心から感謝しているそうだ。

たった1人の乗客のために見せた航空会社のスタッフの行動。彼だけでなく、多くの人の感動を呼んでいる。この人間味あふれる行動こそが本当の「サービス」なのかもしれない。

[rocketnews24]
http://rocketnews24.com/2013/03/12/303230/

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