イギリスでカツカレーブームも
イギリスにおけるKatsu Curry(カツカレー)ブーム、インド本国にはないイギリス国民食ティッカマサラ・カレーにとって代わる可能性大という記事。ここでも「Katsuはカツレツであってカレーを意味しない」とプロのシェフが釘刺すほど、勘違いが横行している。#KatsuCurryPolice https://t.co/yeouHytS24
— 𝖸𝗈 𝖮𝗄𝖺𝖽𝖺 (@yoookd) January 14, 2020
カツ=日本食のシンボル!?
イギリスでもだいぶ日本食が広まってきた。日本食を扱うお店が次々とオープンし、また一般のスーパーでも日本風の食品を売るようになっている。
カツはここ数年で一気に見かけるようになった名前だ。だが、カツ=日本食のシンボルみたいなイメージなのか、カツの姿がなくても「カツ」という名前をつけるという現象が起きている。
例えばこれは「カツカレー(Katsu Curry)」と書かれたソースだが、ご覧の通りカツが入っているわけでもなんでもない、我々日本人からすればただのカレールーである。
[via:カツのないカツカレー?名前だけ同じで中身が違うイギリスの奇妙な日本食]
https://japanesewriterinuk.com/article/british-japanese-food.html
カツといえばチキン!?
ロンドンでは、「KATSU」を頼むとチキンカツが出てくることが多いらしい。ブームの中心にあるといわれるアジア食レストランチェーン「WAGAMAMA」で提供されているカツカレーも「チキンカツカレー」(しかも、カツの上にご飯がのっている!)だ。
Wagamama | Chicken katsu curry
カツが豚肉でなく鶏肉なのにはさまざまな事情があるだろうが、日本のカレーといえばカツカレーであり、カツカレーといえばチキンカツカレーなのである。
[via:カツカレーが人気のイギリスで「カツカレーペースト」を手に入れた!その正体は…]
https://entabe.jp/news/gourmet/12361/tried-katsucurry-paste-sold-in-the-united-kingdom
カツカレー警察が出動w
英国で日本のカレーがポピュラーになってきたが、カツカレーの”カツ”がソースと誤解されて、”katsu curry”が日本のカレーを指すようになってるらしい。「カツカレー警察」 #katsucurrypolice が出動している模様笑 面白いね〜
— 🤓ソーナ🤓 (@sona_0e0) January 18, 2020
日本人が英国の偽カツカレーを取り締まっていることが英国で話題になっていました。
英国では日本のカレー全般を指す言葉として何故か「Katsu Curry」が使用されていて、そんな英国人の間違いを正そうと日本人が広めたハッシュタグ「#KatsuCurryPolice」が本人たちにも伝わったようです。
そんな英国の国民食が間違った単語だったことに、英国人からは驚きの声が寄せられていました。
[via:海外「見つかった!」英国が魔改造した日本食が日本人にバレて英国人が大騒ぎ]
http://dng65.com/blog-entry-7074.html
日本風カレーのパッケージ
英国人&海外の反応
・イギリス人はあまりに多くのものを魔改造してしまった。
・英国人の俺からすると”Curry”って聞くとインドカレーだから。
・なんで俺らはこんなにアホなんだ。
・日本はどうか知らないけど、英国ではカツ料理にはカレーがつきものだから。その名前をつけないと誰も買わないんだよ。
・しかも最悪なことに英国の”Katsu”は日本よりインドカレーに近いんだよね。
・英国のカツカレーチップスの謎が解けたよ。
・”Katsu Paste”だと、カツレツのペーストってなって意味がわからないし。
・俺達は日本語の単語を他にもかなり間違ってるよ。イギリス人がソバの意味を理解してるとは思えない。
・これカナダでもそうかも。日本のカレーを作ったら家族が”カツカレー”かって言ってたから。カツカレーを食べにパパを連れて行ったら、カツを指差して何だこれって言ってたけどねw
・そもそも日本人が和英語が誰にでも通じると思ってるから混乱が生じるんだよ。
・日本のカツカレーの正式名称はなんなの?”Katsu Curry Sauce”じゃないってことは、ただの”Curry”ってこと?
>日本ではみんなカレーと言ってるよ。カツはポークのカツレツのこと。Katsu Curry = ポークのカツレツの入ったカレー。チキンだとChicken Curryになる。
>分かってるけど英国では”curry”だけだと通じないんだよ。Curryと呼ばれるものが多すぎて。教えてほしいんだけど”Katsu Curry”がダメなら何がいいの?”Japanese Curry Sauce”?
・魔改造はどこの国でもやってることでしょ。日本でもやばいのを見たよ。でもそういうものがあるから本場のものを食べてみたくなるんだよ。イギリス人が日本に来て、本物のカツカレーの美味しさを知ることになるならいいでしょ。
・最初は苦笑してしまったけど、言語ってそういうものだから。ブラッドやマッシュルームで既に読み+翻訳という組わせが固定化されてるから。ナンブレッドとか、シイタケマッシュルームとか。
・英国人でカツが何かは知ってるけど、言われてみてはじめて変なことに気付いたよ。英国にはすでにカレーがあるから区別するためにこうなってるのは分かる。Japaneseをつければいいだけな気もするけどw
ネットの反応
・「チゲ鍋」みたいなもんですか「チゲ」だけで「鍋の意味」だし。
>鍋鍋は草
・Sushiなのにライスなし、Yakitoriなのに豚が出てくるぐらい、ソレジャナイ感
・教育が必要ですね(^o^)
・1970年代にイギリスで発案されチキン・ティッカマサラ・カレーが大流行した時、当時の在英インド人も「違う、そうじゃない」って同じ気持ちだったのかなあ。
・日本は英式カレーをいただいたのだから、カツカレーを輸出しても問題はない。英国民が選ぶのだから。
・ここまで日本食がイギリスに浸透するのはうれしいことだよね。スーパーでもお寿司やキューピーマヨネーズやブルドックとんかつソースが買えるなんて、ありがたいもん。
カレーが食べたくなった
それも、ココイチじゃなく、吉野家の