中国、内モンゴル自治区の満洲里税関で、213個の熊の掌が押収されました。一度に押収された数としては最大だということです。
熊の掌を積んでいたのは、内装も外装もぼろぼろのグレーのワンボックスで、5月22日午前3時ごろ、満洲里税関に到着。運転手と乗員1名が乗っていて、どちらもロシア国籍でした。
ところが2人はひどく落ち着かない様子で、不審を抱いた税関の職員が車両をくまなく調べましたが、空の酒瓶が2本転がっているだけで何も見つかりません。
しかし通関記録から運転手を調べると、過去に何度か車で行き来していることがわかり、通関では「H986」と呼ばれる高機能X線検査機でスキャンしたところ、通常は白く映るタイヤ部分に黒い影が映りました。そこで翌朝、満洲里市の自動車整備工場にワンボックスを持ち込み、タイヤを外してみたところ、4輪とスペアタイヤの都合5つのタイヤの中にぎっしりと詰まった都合213個の熊の掌が見つかりました。
中には掌の大きさから子熊のものもあると思われ、今回の密輸にあたって少なくとも54匹が、ロシア国内で殺害されたものとみられています。
調査によると、ロシアでは熊の掌が1kgあたり2,000ルーブル(約6,000円)で売られていて、それが中国国内に持ち込まれると10倍以上のの5,6千元(約77,000円から90,000円)という闇値が付いているとのことです。
中国は1981年「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」の締約国になり、ツキノワグマを2級保護動物として認定してから、熊の掌の価格が高騰しました。
[HEAVEN]
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全部クマかな?パンダは混ざってないかな?
中国だから有りそう〜
食べるんだよ。体にいいらしい。
熊の掌って何に使うのですか?
中国人が絶滅する動物のことなんて気にしないだろ
自分さえ良ければいいと思ってる人種なんだし
最近食べれなくなったからね。
何に使うの?