同性愛者の権利に関する問題は、アメリカをはじめとした海外でホットな話題の1つである。オバマ大統領のように、現職の大統領としてはじめて同性愛婚支持を表明した人がいる一方で、「認めない」という人も多く存在しているのが現状だ。
そのような中、同性愛者の集会会場で行われた12歳の少年によるスピーチが、感動的だと話題になっている。実は少年の両親は、2人ともゲイ。元々は男性である2人の「母親」に育てられたのだ。その少年の姿はYouTubeにアップされた動画でも確認できるぞ。
・同性婚問題で揺れる場所でのスピーチ
ライリー・ハックフォード君は、ゲイである2人の両親に育てられた12歳の少年だ。そんな彼が、アメリカ・ユタ州のソルトレイクシティで行われた同性愛者の集会で、スピーチをすることになった。
なお、ユタ州は、先月にようやく同性婚が認められたばかりの州。しかし、州側が控訴して、結婚の承認が差し止められたりと、同性婚問題をめぐって揺れている場所なのだ。そんなホットな州で行うことになった彼のスピーチのテーマは、「ゲイの両親に育てられた経験について」である。
・12歳とは思えない落ち着きっぷり
大勢の人の前でのスピーチというと、誰もが緊張しそうなものだが、彼にそんな様子は全く見られない。やがて彼が「今日、私は愛、家族、平等の権利について話すためにここに来ました」と話しはじめ、自分が愛情に恵まれて育ったと語る。
「僕の母親がゲイだからという理由で、僕が愛情に恵まれた家庭で育ったことを信じない人がいます。しかし、その考えは間違っています。僕は母親たちを愛し、2人の母親と兄も僕を無条件で愛してくれています」。
その後、彼は自分が家族によって守られていることに触れ、両親の結婚は認められるべきであると、スピーチを締めくくった。
彼のスピーチが公開されると、「なんてすごい子供だ」「両親は誇りに思うでしょう」といった賞賛のコメントが多く寄せられることに。問題が問題だけに、さまざまな意見が書き込まれているが、とにかく12歳の少年が、ホットな場所でホットなテーマのスピーチを非常にクールにする姿は、凄いの一言である。
[ロケットニュース]
http://rocketnews24.com/2014/01/19/405070/
産みの親より育ての親って言うし。他人に迷惑かけないで幸せなら別にいいんじゃない。
世間の評価がどうあれ、彼らが幸せならそれでいいじゃないか
キモッ
ホット ホット クール 強引にまとめたな
宗教の規範に従うより、人間が幸せだと思えることの方が大事だと思う。
ウホッ!いい子供…
いちばんばん