自分より恵まれた人をうらやましいと思うのは、人として当然の感情のひとつだが、あまりにも大きくなった嫉妬心に支配され、想像を絶する動機で、凶行に走ってしまう人間も存在するようだ。
海外ニュースメディア「THE SUN」は2019年7月18日、ロシア・アルハンゲリスク市で、顔をひどく傷つけられた少女の遺体が廃墟から見つかった事件について、少女の友達による犯行だったことが明らかになったと報じた。
同記事によると、6月29日に家族から捜索願が出されていた17歳のビクトリア・アベリーナさんが翌30日、アルハンゲリスク市にある廃墟の中で、何者かによってガラス片などで顔を切り刻まれ、首を絞められ殺害された状態で発見されたという。死因は首を絞められたことによる窒息死とみられている。
警察は当初、あまりにも凄惨な状況に、変質者による犯行とみて捜査を進めていたが、現在、ビクトリアさんのクラスメートの16歳の少女2人を殺人容疑で観護しているという。容疑者の少女2人は、有罪判決を受けた場合、最高15年の服役刑に処されるという。
他のクラスメートによると、ビクトリアさんと少女2人は、とても仲が良く、3人で一緒にいる姿をよく見かけたという。なお、容疑者らが未成年ということに配慮して報道では彼女たちの写真にモザイクがかけられ、実名も伏せられている。
警察の調べに対し容疑者の2人は、6月29日にビクトリアさんを嘘の話で廃墟に呼び出し、ガラス瓶で彼女の頭を殴ったという。
その衝撃で砕け、鋭い破片がむき出しになったガラス瓶で、彼女の顔を何度も傷つけ、1人が体を押さえ、もう1人が首を絞め殺害したと話しているそうだ。
また、2人は「ビクトリアさんはとても美しく、それを鼻にかけたような態度が気に食わなかった」とも話しているという。
ある友人は地元メディアの取材に、この3人はとても親密だが、容疑者の2人は体が大きくごう慢であったと語り「ビクトリアさんはとても魅力的な少女でしたが、それが殺される理由になるなんて思わなかった」と話しているそうだ。
このニュースを受けネット上では
「もし15年の実刑判決がくだっても、刑が軽すぎるのでは」
「容疑者の顔と名前を公表するべき」
「死刑でもいいのでは」
「友達に呼び出された時は、まさか殺されるとは思ってなかっただろうな」
など容疑者たちへの怒りの声や、被害者への同情の声が挙がっている。
[via:リアルライブ]
https://npn.co.jp/article/detail/44882283/
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