変なニュース

痛いニュースと芸能や面白ネタ満載の変なニュース

カテゴリ:事故・事件

5歳男児を餓死させたママ友の恐怖シナリオ おぞましい洗脳の手口とは?

2021/03/04

LINEで送る
Pocket

一つのテーブルを囲んで行われた食事会。赤堀容疑者(一番左)、碇利恵容疑者(一番右)、碇翔士郎ちゃん(右から2番目)

「精神的支配」の実態が明らかに

5歳の子どもを餓死させた疑いで母親とその”ママ友”が逮捕された事件で、”ママ友”による精神的な支配の実態が明らかになってきた。

机の上の物を触っているのは5歳で餓死した碇翔士郎ちゃん。その隣には、翔士郎ちゃんを餓死させた保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された母親の碇利恵容疑者(39)が座っている。

向かいでその様子をじっと見ているのが、”ママ友”で碇容疑者を精神的金銭的に支配していたとみられる赤堀恵美子容疑者(48)。

2020年4月、福岡・篠栗町のマンションで5歳の翔士郎ちゃんを餓死させた疑いで逮捕された母親の碇容疑者と”ママ友”の赤堀容疑者。

赤堀容疑者は碇容疑者に対し、ある嘘を吹き込み精神的な支配を行っていたとみられている。


碇利恵容疑者[3日福岡・西署]

「子どもが太っていたら金取れない」

「(碇容疑者の)夫が浮気している」赤堀容疑者はこうした嘘の浮気調査費用や、架空の離婚訴訟の費用として金を要求。

碇容疑者の収入は生活保護などで20万円前後だったが、貯金なども含めて1000万円を超える金を赤堀容疑者に渡していたとみられている。

そうした中で、翔士郎ちゃんの餓死につながったとみられる食事の支配が行われたとという。

「子どもが太っていたら、夫との裁判で養育費や慰謝料が取れない。監視カメラで見張っている」

碇容疑者に対し赤堀容疑者は、家の中に監視カメラを設置し、共通の知人が見張っているなどと信じ込ませていたという。

児童相談所が訪問するも危険把握できず

実はこの支配生活が行われている中で、児童相談所などは2019年から十数回にわたり碇容疑者や翔士郎ちゃんの家庭訪問を行っていたものの、差し迫った危険は把握できなかったと説明している。

篠栗町 こども育成課長:
母親から信頼する友人ということで、同席を母親本人も望んでいる。

町の職員が面会を行った際、碇容疑者は「信頼する友人」の同席を求めることがあったという。その同席した友人が赤堀容疑者とみられる。

その際、赤堀容疑者は職員と碇容疑者の話に割って入ったり、なぜ来たのかと聞いてきたという。

児相との面会に同席…「ありえない」

面会での対応について、児童相談所で19年の勤務経験を持つ山脇由貴子さんはありえないと指摘する。

元児童相談所職員 山脇由貴子さん:
そういう人を同席させるっていうのは通常あり得ないと思います。「あなたに聞いてません」というふうにストップをかける…少なくとも面談の中ではやらなければいけなかったと思います。「私はこの人の言うことを聞いてます」みたいな状況は非常に危険ですよね。母の意思がそこには存在していないので。これはおかしいなと思わないといけない

翔士郎ちゃんは、亡くなる3カ月ほど前の2020年1月に幼稚園を退園。

碇容疑者は調べに対し、「職員に虐待を疑われるのが嫌で辞めさせた。知人の女に退園を勧められていた」と容疑を認めている。

一方で赤堀容疑者は、「食の支配・管理は一切やっていない」と容疑を否認している。

[via:FNN]
https://www.fnn.jp/articles/-/151210

毎月25万円余を搾取か

赤堀容疑者は、碇容疑者の家庭の生活全般を管理し、生活保護費や児童手当、児童扶養手当など、家庭に入る、毎月の平均25万円余りのほぼすべてを得ていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

当初は口座に振り込まれた現金をATMで引き出させて受け取り、その後、預金通帳を預かるようになったということです。

警察は、赤堀容疑者が現金を搾取しながら、碇容疑者の家庭への支出を抑えるため食事を制限させていたとみて捜査しています。

[via:FNN]
https://www.fnn.jp/articles/-/151210

碇容疑者を孤立させる

捜査関係者などによると、2人は2016年4月、子どもが同じ幼稚園に通う縁で知り合った。知り合いが少なかった赤堀容疑者に、碇容疑者が声を掛けて「ママ友」のグループに誘ったという。

しかし、18年5月ごろから、赤堀容疑者は「悪口を言われているよ」などとうそを言い、碇容疑者と他の友人たちを疎遠にした。

さらに碇容疑者の息子が「他の子に砂を投げたので訴訟になる」など次々に架空のトラブルを持ち出し、「私が間に入って示談してあげる」「やくざに話をまとめてもらう」とだまして現金を支払わせたという。

赤堀容疑者はその後、「旦那さんが浮気している」と言って信じさせ、碇容疑者は19年5月に離婚。

架空の「ボス」が監視カメラで

事件と無関係のママ友を「ボス」と呼び、「ボスが浮気調査費を立て替えてくれているので、払わないといけない」「ボスはやくざを使える」などとだますようになったという。

碇容疑者は、受給した生活保護費など生活費のほぼ全額を渡し、食事は赤堀容疑者が持ち運び食べる量を管理した。

「監視カメラでボスが見ているので厳しくしつけないといけない」と言い、亡くなった碇容疑者の三男、翔士郎ちゃんが無断で食べ物を口にした際には押し入れに閉じ込めたり、たたいたりしたという。

起訴状によると、翔士郎ちゃんが亡くなってからも詐取は続いたとされる。20年6月になり、県警から任意の取り調べを受けたことで、碇容疑者はトラブルが全て架空だったことを知ったという。

一方、赤堀容疑者は県警の調べに「現金は預かっただけだ。食事は管理していない」などと全面的に否認しているという。

[via:西日本新聞]
https://www.fnn.jp/articles/-/151210

ママ友容疑者の恐怖シナリオ

赤堀容疑者は、碇容疑者の三男翔士郎ちゃんが昨年4月に死亡した後も詐取を続けていた。通帳を管理して金を引き出した他、車を売却させた疑いもある。

赤堀容疑者が一家の食事について「翔士郎は兄の半分」などと具体的に指示していたことも判明。2019年に離婚し、子供3人と暮らす碇容疑者の一家は、わずかな米をおかゆにして分け合っていたという。

日米で連続殺人犯、大量殺人犯など数多くの凶悪犯と直接やりとりしてきた国際社会病理学者で、桐蔭横浜大学の阿部憲仁教授はこう語る。

「3人のうち1人が亡くなれば…」

「3人の子供のうち1人だけが餓死すれば、生活保護の手当が足りなかったとして、さらに国から金を要求する心づもりであった可能性すら否定できない」

赤堀容疑者がここまで金と支配に執着した理由は一体何だったのだろうか?

「これまで明らかになっている情報から確実に言えることは、本件の手口がマインドコントロールの基本を忠実に踏襲しているということだ。

今回のケースも“金目的”であったが、その背後には“他者を思い通りに操りたいという、ゆがんだ心理”が必ず存在する。

こうした犯行に手を染める者は、通常幼少子供時代にかけて“極度の孤独”を経験し、ある時点で“人を利用する快感”を体験しているケースが非常に多い。ま

た、赤堀容疑者の場合、恐らくは何らかの新興の宗教に精通した関係者からそのノウハウを吸収した可能性は高いかもしれない」(阿部氏)

このように人を支配し、搾取する犯人は、一度だけではなく、複数の人を餌食にしているケースが多い。

「一度、人を食って、生きていく味を覚えた人間は、獲物になる可能性の高い、心に傷を抱えた人間を見抜く力に非常にたけている。

赤堀容疑者が“食える”と踏んだ碇容疑者に近寄り、『ノー』と言えない人格であることをまず確認し、マインドコントロールの鉄則である周りの人間から完全に切り離す第一歩として、心底心配しているフリをして碇の夫の浮気話をでっち上げ、まずその調査費用の請求に応えられるかテスト。

“合格”を確認後は、家庭調査員とも切り離し、やりたい放題にカネを請求したのだろう。生活保護費をすべて取り上げ、その一部だけをまるで親切のように手渡すやり方も常とう手段だ」(同)

赤堀容疑者には、碇容疑者の離婚を後押ししていたとの疑いも浮上している。

阿部氏は「この小さな島国では尼崎事件や北九州監禁殺人事件のように、周囲から目立つことを避ける日本人特有の心理を悪用した、こうした陰湿な恐喝手口が後を絶たない。

真の問題の本質は『翔士郎』という愛情のこもった名前を付けた我が子をはっきり『ノー』と言えなかったがあまり、碇容疑者が死なせてしまったという一生背負い続けていかなければならない『心の地獄』なのではないだろうか」と指摘する。

県警は実態解明を進めている。

[via:東スポWeb]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2840412/

嘘の浮気を信じ込まされ離婚

あまりの凄惨さにネット上でも「おぞましい」「むごすぎる」と話題になっている今回の事件。容疑者2人の関係性は異様というほかない。

碇容疑者と赤堀容疑者は数年前に知り合った「ママ友」だが、赤堀容疑者は碇容疑者を“支配下”に置いていた。

捜査関係者によると、赤堀容疑者は碇容疑者に「夫が浮気している」とうそを言い、離婚訴訟や浮気調査の費用名目で生活保護費や児童手当など約200万円を詐取したとして、起訴されている。

「子供が太っていたら夫との裁判で養育費や慰謝料が取れない」とも話していたという。全くの意味不明だ。

さらに赤堀容疑者は共通の知人を架空の「ボス」と位置付け「ボスが食べ過ぎと言っている。監視カメラで見張っている」などと言い、食事量を制限。一家は赤堀容疑者が差し入れた少量の食事を分け合っていた。

事件当時、一家は翔士郎ちゃんと兄2人の計4人暮らしで、全員が低栄養状態だったとみられる。赤堀容疑者は部屋を頻繁に訪問しており、県警は翔士郎ちゃんの健康状態を把握できる立場だったと判断した。

「逮捕までに1年近くかかったのは、赤堀容疑者に保護責任者遺棄致死罪が適用できるか入念に捜査していたため。赤堀容疑者は周囲に『育児放棄しているから、私が面倒を見ている』と吹聴。警察の調べに『(子供の)食事量はコントロールできない』と話しているそうだ」(テレビ関係者)

罪悪感ないモンスター

うそを吹き込んで人を操り、周囲から孤立させ、支配して搾取する凶悪事件はたびたび起こる。そのような犯罪者はサイコパシーレベルが高いとされる。

専門家は「良心や罪悪感や後悔の欠如、他人への思いやりなどがない人間は100人に1人の割合でいるといわれる。

そういう悪人は獲物には非常に社交的で、それは好かれると支配しやすくなるから。罪悪感を持たないモンスターなので、うそをつくことに全力を尽くす。

なぜ、そんな悪人にだまされるのかではなく、悪人は支配しやすい獲物を見定める能力が非常に高い」と話す。

[via:東スポWeb]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2836083/

ママ友洗脳事件の概要

2016年
・ 4月 碇利恵容疑者と赤堀恵美子容疑者がママ友になる

2019年
・ 5月 碇利容疑者が離婚。子ども3人を引き取る
・ 8月 碇利容疑者の家庭で食事制限が始まる
・ 9月 小学校が兄2人の顕著な体重減に気がつく
・10月 碇利容疑者が生活保護の受給を開始
・11月 翔士郎ちゃんが幼稚園を欠席するようになる。関係機関が一家の見守りを決定
・12月 関係機関がネグレクトを疑うようになる

2020年
・1月 翔士郎ちゃんが幼稚園を退園する
・2月 近隣住民から警察に虐待の通報がある
・3月11日 児童相談所が家庭訪問し、「痩せているが元気な様子」と翔士郎ちゃんの姿を確認
・3月下旬 篠栗尾仲ビルに転居
・4月13日 県の保育福祉事務所が家庭訪問
・4月18日 翔士郎ちゃんが餓死で死亡。2人の兄は児相が一時保護
・12月7日 赤堀容疑者が詐欺容疑で逮捕(その後3回起訴)

2021年
・3月2日 保護責任者遺棄致死の疑いで碇利恵容疑者と赤堀恵美子容疑者を逮捕

ネットの反応

・それにしても胸くそわるい事件!
・なんだ、この醜い生き物は。子供の食料を奪ってブクブク太ったのかと思うと辛くなる…。
・餓鬼だ。これは。かわいそうに。
・血も涙も無く子供を殺した罪は重く、死刑に相当する!
・ええ!?息子が餓死した後も金を丸々渡し続けたってこと?ちょっと信じられない
・ここまでアホだと母親にも同情できんなあ
・元夫は何してたの?あと親は?
・これ闇が深すぎて。。。今までたくさんの搾取はあれど、5歳の子供を餓死させるって聞いたことないよ。
・子供を巻き込むなんてほんと鬼畜。
・どうにかできなかったのか。久しぶりに涙出るくらい腹立つニュースだ。
・また児相のやらかしじゃん
・この女が騙し取った税金1000万円は役所の担当者に弁償させろよな。
・なんか、死なないと発覚しないよね。
・勝手にボスにされたママ友誰だよ
・定期的にこういう不可解な事件起こるよね
・こいつこそが主犯。令和の角田美代子とも言えるサイコパス。
・こんな外道と知り合ったのが運の尽きだった。
・デブに声かけたばっかりに、ここまで人生変わるとはなぁ
・元々はデブがポツンだったんだよね。それを仲間にしたのが間違い
・大体ママ友なんて友達じゃないんだから、家にあげるなよ。
・ママ友って上っ面の付き合いだからね
・なんでこんなデブスのいいなりになったんかな。
・洗脳ってこんなにも恐ろしい。
・周りから孤立させて洗脳していくってよくあるパターンだな
・嘘を吐いて周囲との関係を切らせる、あるいは、デマを垂れ流す事で周囲から孤立させる。これはカルトがマインドコントロールの前段階として使用する手口そのもの。
・本で得た知識なのか、そうでないとすれば、この容疑者、どこかのカルトの現役信者で教団に貢金欲しさにこういう犯行に手を染めていた可能性も考えられる。
・告げ口タイプを信用してはいけない
・変なママ友っていますよね。私もたまたま良くしてくれたママ友が変な人で、我慢の限界が来て「ここで離れたら1人だけどいいや」と思いきって離れたら実はみんなに嫌われてる人だった。
・母子家庭だとほぼ確実に「生活保護」が支給される。更にこの女は母親の生活保護費も受け取って、更に子供にかかるお金をケチって餓死させた。
・子供を産んだら何百万も給付しろ。とか言ってる馬鹿いるけどそんなことしたら、こういう事件が多発するよ。
 >カネを支給するんじゃ無くて、カネがかからないようにしないとな
・生活保護って月25万ももらえるの?
 >子供いるから児童手当も加算されてたって
・デブの方大した罪に問えなさそうだな
・まあ、刑務所で散々いじめられるだろ。幼い他人の子供を餓死させるなんて、囚人からも忌み嫌われるだろうしな。
 >イジメられるどころか、ボス猿になりそうだけどなあの体格は
 >豚に餌与えず餓死させろよ
・いやもう顔よ全て顔に出てるのよ
・こいつスターウォーズに出てなかったか?
 >シャバザハット

こんな記事はいかがですか?
注目されている記事

まだデータがありません。

この記事、あなたはどう思いましたか?

コメントを残す