俳優としても有名な衆院東京8区の候補者が公示日に早速ツイートをしてしまい、公職選挙法に抵触するのではとネットで話題になっている。公職選挙法では公示日から選挙日が終了するまでの間、ネット上などでの選挙活動が原則できないというルールがあるが、同氏は公示日の4日ギリギリにツイートしてしまった。
同氏がツイートした内容は『杉並8区の皆様。 時間ギリギリで滑り込んで申し訳ありませんでした。 全力で走ります! お力添えを!』というもので、選挙活動にまつわるものだ。ところがこれをツイートしたのが、2012年12月4日になった瞬間であり、3日23:59:59ならセーフだが、4日になってしまったのでギリギリアウトである。
Twitterでの発言が公職選挙法に触れるか否かについては議論が分かれるが、発言内容があからさまに選挙活動にまつわるものであれば、おとがめなしと言う訳にはいかないのかもしれない。
もちろん即出馬取り消しになる訳ではないが、当選時に突かれる原因になりかねないので、選挙期間中は慎重な体制を取るべきなのかもしれない。
ネットではこの一環のやりとりを「ネタ」と見るユーザも多いが、絶妙過ぎるタイミングに別の意味で驚きの声が多数上がっている。
[秒刊SUNDAY]