イチロー選手、ダルビッシュ選手、田中将大選手など優秀な人材のアメリカへの流出によって空洞化する日本のプロ野球界。以前は、全国ネット・全試合中継を行なっていた巨人戦も、地上波での放送はほぼ消滅し、視聴者数が限られたBS局で放送されるのみとなった。
「視聴率低下」「観客動員減少」を食い止めようと、10年近く前から現場の反対を押し切り、日本のプロ野球は「プレーオフ制(クライマックスシリーズ/CS)」を導入。シーズンをフルで戦ったうえに、さらにその3位と2位、勝者と1位が勝ち抜く仕組みにし、ペナントレース後の短期決戦を増やした。制度の主な目的は、「注目されない消化試合を減らす」ことにある。
従来は1位チームのみが日本シリーズに出場するため、シーズン後半で1位の可能性がないチーム同士の試合は消化試合となった。それが、短期決戦導入により、「3位以内に入れるかもしれない」チームが絡んだ試合は「意味」を持つため、5位と6位のチームの対戦でも「CSへ向けて!」という枕言葉をつけることによって、なんとか「意味を持たせる」ことができたのだ。その一方で、CSの本格導入によって、短期決戦に重心が置かれ、シーズンでの「記録」「タイトル」への関心が薄れた。クライマックスでの数字がカウントされないことによる。
「日本プロ野球界は、目先の数字をとるため、その伝統を捨てた」という見方もある。東京では、野球は見離され、福岡などいくつかの地方都市で盛り上がっている程度だが、地方主導の盛り上がりでは国民全体の娯楽としての共通性に欠け、さらに野球離れを加速化させることになりそうだ。
[NET IB NEWS]
http://www.data-max.co.jp/2014/05/08/post_16457_sn1.html
2位のチームに1勝、1位のチームに2勝のアドバンテージがありますけど(笑)
問題は1位のチームが試合間隔が開くこと。
ファーストステージ中に4位のチームと練習試合出来ればいいけど、4位のチームは絶対嫌がるだろうな。
1軍の選手を一旦登録抹消して2軍の練習試合に出す方法もあるな。
6チームが100試合以上もやって決まった順位なのに、3位に入ればそこから日本一になれる権利って、なに?
その設定が寒い。
視聴率は落ちても、観客動員数は全体的には落ちてないよ。
全チームで2012年度、約2137万人動員、2013年度、約2204万人動員。
こんなにも動員出来るもの他にあるなら教えてよ。サッカーは(笑)
所詮はピッチャーの出来のスポーツだからね。
見ててもつまらないし。