著作権問題は某巨大掲示板だけの問題ではございません。インターネットを利用していれば常に付きまとう、いわば「宿命」のようなものです。それは大手企業とて例外ではございません。さてユニクロで「UTme!」というオンライン上で作ることができるTシャツがネットで人気を博しておりますが、同時に少し厄介な問題がチラホラとささやかれ始めているようです。
UTme!とは、オンライン上でエディット、およびアップロードしたファイルをTシャツとして製造してくれるサービスのようで、それ自体は良くある機能なのですが、シェイクするとデザインファイルもシェイクされるなどユニクロ独自のユニークな機能を備え、かつすばらしいPR戦法で一気に知名度があがってきているようです。
そこまでは一般的によくある話なのですが問題はそれではなく、アップロード・および制作したファイルがどうやらユニクロ側に委譲されるという、どこかで聞いたことのある仕組みのようです。
―委譲される仕組み
具体的な内容については以下となっております。
ユーザーは、投稿データについて、その著作物に関する全ての権利(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます)を、投稿その他送信時に、当社に対し、無償で譲渡します。
iV. 4.ユーザーは、当社及び当社から権利を承継しまたは許諾された者に対して著作者人格権を行使しないことに同意するものとします。
v. ユーザーは、当社が実施する各種キャンペーン等に投稿データが使用されることに同意するものとします
つまり万が一Tシャツを作り大人気となり製品化ということになると、あなたが投稿したデータは全てユニクロ側に著作権があるので、文句は言えませんよということだ。
極端な例を言うと「点」ひとつあなたが投稿した段階でそれはユニクロ側に委譲され、以降同じ「点」を書くことができない。(極端すぎる例ではある)
ちなみに第三者の著作物をアップすることは当然ながら禁止である。
ネットではこの表記を受け「全然私だけのTシャツじゃない」などと批判が集まっているようだ。
[秒刊サンデー]
http://www.yukawanet.com/archives/4679129.html#more
ユニクロは会社の体質がクソ
俺は絶対買わない
社会悪だから、不買運動して潰したい
中国人がわんさか