人件費 極限まで削る経営
「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会の調査報告書には、
「月500時間以上働いていた」「2週間家に帰れない」「20キロやせた」などの深刻な実態がならんでいます。
「このような過重労働は、多数の社員を過労で倒れさせ、又は鬱(うつ)病に追い込むなど、
社員の生命・身体・精神の健康に深刻な影響を及ぼしていた」とまで指摘しています。
過重労働を生む原因のひとつとして、報告書は「数値に基づく収益追求と精神論に基づく労働力投入」をあげています。
労働者に長時間過重労働の無理を強いて、人件費を極限まで削って利益を追求する経営姿勢に問題がありました。
2011年4月~14年5月の店舗数と正社員数の推移をみると、3年で1572店舗から1986店舗に増えたのに、
正社員は340人から368人と、ほとんど変化がありません。
同時期、正社員の退職者は345人にのぼります。その一方で、アルバイトは14年4月時点で2万9000人以上です。
「ブラック企業」と批判を受ける大規模チェーンには、店舗に正社員が「名ばかり店長」の1人程度だという企業が少なくありません。
すき家の場合はさらに劣悪で、店舗数に対して正社員数がはるかに少なく、ほとんどアルバイトなど非正規雇用労働者で運営しています。
正社員は、広域の複数店舗の管理で「電話が一日中かかってきてプライベートがない」状態となり、 アルバイト店員にも1人勤務(ワンオペ)を含む長時間過重労働が押し付けられます。
売り上げが小さいと見込まれる時間帯は1人勤務体制となります。すき家の作業マニュアルの標準時間は、
もっとも能力の高い従業員を基準に最速時間が記載されているため、ワンオペの労働環境は過酷です。
労働基準法に定められた休憩時間を確保できず、トイレにすら行けません。
違法残業や休憩なしなど、労働基準監督署から受けた是正勧告は、12年度から約2年間で64件にのぼります。
[BLOGOS]
http://lite.blogos.com/article/93263/?axis=&p=2
労基署もバカなの?
えらい人はいいました365日24時間休まず働けと
人間扱いしてない企業は従業員バイトはおろか、客さえも人間扱いしてない?疲れて病んだ従業員が調理や接客した食事が美味しいとは思えないし?材料だって中国産ばかりな感じで、個人的には食べたいとは思わない。家の近くにすき家もなか卯もあるけど行ったこと無いね!
月500時間以上は嘘だろ休みなしで毎日16時間働く計算。
みんなでバックレよう
はい いっせーのーせっ
64回しか是正勧告してない!だろ?
これだけ悪質な企業に対して、逮捕権限持ってるのになにやってんだよ
労基署はホント使えない