9月6日に発表された「ブラック企業大賞2014」にて業界賞を受賞してしまった、たかの友梨ビューティクリニック。
女性従業員から残業代の一部未払いを労働基準監督署経由でエステ・ユニオン(ブラック企業対策ユニオン・エステ支部)に申告され、労働基準法の改善を要求されている。
たかの友梨ビューティクリニックを運営する株式会社不二ビューティでは「9月下旬の組合との団体交渉までに回答」とコメントしているが、過酷な労働環境の実際が先に明るみに出た。
訴えに出た従業員のA子さんは30代前半、200人程いた同期は既に数名しか残っていない。
A子さんは新卒入社、都内店舗で新人エステティシャン勤務を始めた。
鍵当番のため朝7時台出社、帰宅が深夜におよぶのは日常。電車遅延による遅刻で遅延証明書を提出しても、始末書提出を強いられたという。
「営業終了後は一旦タイムカードを押し、そこから先輩に練習台になってもらってひたすら自主練習です。技術が身につけば担当できるコースが増え、給料にも反映されます。終電に乗れればマシな方、連日タクシー帰宅でした。」
「一応「自主」練習なんですが、お肌の調子の悪い先輩から「私、練習台になるから」と指名を受けることもありました。今日は電車で帰れるかな、という日に限って(笑)。」
全社員女性のサロン勤務で選択の余地はなかったが、ここまでは他のブラック企業でもありがちかもしれない。
極めつけは、エステティシャンの日焼け厳禁だ。
「少しでも日焼けが疑われると、先輩から「服を脱ぎなさい」と言われて、水着の跡など日焼けの証拠が見つかると自主退職を迫られました。
それから1回遅刻した先輩は強制的に寮に入所させられて、遅刻2回で解雇させられたこともあります。社員の入り替わりが激しくて、同期も次々と辞めていきました。」
因みにアポなしでサロンチェックに訪れるたかの友梨代表については、こんな印象を持ったようだ。
「テレビと同じ。おっとりした口調ですが、仕事には厳しい方でした」
サロン勤務の社員は、社員大会と忘年会という年2回のパーティーに出席。その際も、独特のルールがあったという。
「社員が着るドレスは、黒・紺は禁止でした。友梨先生が「お通夜みたいだから」と敬遠されて…。
一番ベストなのは赤いラメのドレス。男性社員は本社の管理部門に数人のみなので、艶やかなドレスの女性が数百人集まる華やかなパーティでしたね。」
「女性ばかりの会社なので、やる気と実績次第でスピード出世も可能でした。同期の子は自分から立候補して、入社2年目で店長を務めました。」
ピラミッド構造のトップの思惑が、下層にいくほど歪められて伝わることもあるかもしれない。しかし、ブラック企業の実態が世間で批判視されている昨今。たかの友梨ビューティクリニックがどう出るか、注目が高まりそうだ。
[引用/参照:ウートピ]
http://wotopi.jp/archives/9258
どーでもいい。
ボイスレコーダーで録音してマスコミに売り込んでみれば良いのに
雇われて愚痴ばっかりの集団心理教の人達は自分たちで会社立ち上げろ
大会社は時間外手当て払わなくてブラック
小さな会社は時間外手当て払えなくてブラック
さっさと辞めた同期の人達が正しい
でっけえ会社であればあるほどブラックなのかな?