福岡県大野城市でギネス記録が生まれた。市民ら1311人が、並んで立った状態から一斉に後ろの人の膝に腰掛ける「人間空気いす」に成功。2008年にシンガポールで達成された記録(1058人)を塗り替え、最多人数として正式に認定された。
市制40周年記念事業として企画され、昨年10月、呼び掛けに集まった市民らが大野城総合公園で挑戦。見事に1回で環状に長くつながった”人間いす”が出来上がった。同12月21日、ギネス社から認定証を受け取った。
市の担当者の大淵雄一朗さん(35)は「参加した方はやってよかったと言ってくれたので、その結果が認定されてうれしい。大野城市の知名度アップにつながる」と喜んだ。
[zakzak]