ブラジル・サンパウロの連邦裁判所は16日までに、サッカーのブラジル代表でスペイン1部リーグのバルセロナに所属するFWネイマールの約5000万ドル(約57億円)に相当する資産を凍結した。
ネイマールは2011年から13年にかけて脱税した容疑があり、昨年9月にも約53億円の資産を凍結された。
資産にはネイマールと父が実質的に所有する三つの会社も含まれ、検察はこれらが税金逃れに利用されたと指摘している。(ロイター時事)
[引用/参照/全文:http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/20160217-OYT1T50084.html]
差し押さえられたのは銀行口座の他、約13億円の自家用ジェットや約7億円の豪華ヨット、ブラジル国内に所有する不動産なども含まれるという。自家用ジェットは試合の際の移動に使っており、ブラジル代表戦への影響も出そうだ。
スポニチによると税務当局はネイマールが、ブラジルのサントスに所属していた2011-13年に、家族とダミー会社をつくって6360万レアル(約18億円)を脱税したと指摘。
サントスからバルセロナに移籍した際の移籍金にも脱税疑惑があるとして調査している。 ネイマール自身は不正を否定しているという。
[引用/参照/全文:http://www.huffingtonpost.jp/2016/02/16/neymarjr-jet_n_9248192.html]