大きな余震と激しい風雨が続き、心配が尽きない熊本地震。その様子を各メディアが連日放送しているのだが、4月21日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」の報道姿勢に非難が殺到している。
問題になっているのは、トラックで屋台をつくり、焼き芋を配るボランティアの男性を取材しようとするシーン。雨が降る中、屋台のブルーシートの下、2人の少女が雨宿りをしながら焼き芋を待っていた。
そこにミヤネ屋のリポーターが割って入り、少女たちに場所を開けるよう誘導。その後、リポート場面になってカメラが引きの画面を撮ると、そこにはびしょ濡れになっている先ほどの少女がいたのだ。
これには視聴者から「最低!」「何のために被災地行ってるの?」「女の子たちが風邪ひいたら完全にミヤネ屋の責任」などの意見でネットは大炎上だ。
芸能記者は「『ミヤネ屋』は他にも常識外れの映像を流した」という。
「それは18日の放送でした。避難所の内部の様子を撮っていたのですが、その中に衣服を脱いだ状態で体を拭いてもらっている幼い女の子の映像がありました。
悪意があるとは思えませんが、たとえ幼い子供であってもこうした映像は出しません。カメラマンもディレクターもプロデューサーも、それを見ていたスタジオの宮根も、誰一人気が付かなかったんですかね。非常識この上ない!」
マスコミの心無い取材に“取材お断り”の避難所も出てきている。大変な生活を強いられていると報道したいなら、被災者に対して最大限の配慮をするべきだろう。
[引用/参照/全文:http://www.asagei.com/excerpt/57128]
https://www.youtube.com/watch?v=qffdY8BY53E
熊本県民テレビの言い訳
21日放送の「ミヤネ屋」の中で、熊本県民テレビ(KKT)の男性アナウンサーが、 益城町の避難所で焼き芋の炊き出しをしていたボランティアの男性をインタビューした際 「焼き芋の行列にいた少女を雨の中に追いやり、 ずぶ濡れにさせた」という指摘を視聴者の方からいただきました。
少女2人は焼き芋の炊き出しを手伝っており、 列に並んではいませんでした。インタビューが始まったので自発的に退いたものです。
指摘を受けてKKTは22日、アナウンサーを再び益城町の避難所に派遣し、 少女とその親族に対して改めて一連の経緯を説明したところ、少女2人には「テレビ局にどかされた」という自覚はありませんでした。
以上のことから、KKTではアナウンサーが焼き芋の炊き出しを邪魔したり、無理に雨の中に出したりした事実はなかったと判断していますが、 この映像で視聴者の方々に不快な思いをさせたとすれば、お詫び申し上げます。
KKTは、今後も被災地の方々に寄り添う報道に努めてまいります。
[引用/参照/全文:http://www.kkt.jp/information/info_20160421.html ]
3番目
それを言うなら『すみません』だろうに•••