宇都宮市の宇都宮城址公園で23日起きた爆発で、元自衛官、栗原敏勝容疑者(72)が焼死体で見つかり、巻き添えとなった3人が負傷した事件。
自殺したとみられる栗原容疑者の遺書に家庭内の悩みを記すとともに、「命を絶って償います」との文言を残していた。72歳の男にいったいどんな心の闇があったのか。本人のものとみられるブログなどにヒントがありそうだ。
栗原容疑者自らが開設したとみられるブログや動画投稿サイトには、妻とうまくいかない不仲がつづられていたほか、離婚を巡る訴訟などへの不満を何度も投稿。「大げさにしないといけない」「自暴自棄」と、事件予告をほのめかすような文言もみられた。
栗原容疑者の氏名がある昨年春すぎのブログ。精神障害に関する相談員としての活動や、関連するイベントに参加した際の様子などを数多く投稿。その様子は、社会活動に参加しようとする一人のまじめな高齢者にすぎない。
しかし、昨年末ごろから書き込みの内容は大きく変わった。
娘の病気をきっかけに妻との関係が悪化したと主張。
「治療方針の相違から夫婦は破綻した」といい、離婚訴訟で敗訴した経緯や家裁調停員や裁判官を批判し、「資産を差し押さえられた。家屋も競売される」と投稿。
さらに「家裁は、老後は刑務所に入って生活しろと言わんばかりである」と抑えきれない怒りをネット上にぶちまけていた。
投稿がエスカレートするのは今月に入ってからだ。
「宇都宮家裁判事・調停員に不平・不満」とする10月6日付投稿では、
「国家による冤罪判決で生きる道を絶たれた。冤罪判決であるので判決に従わないから債権差押命令をだされ…マイホームも、競売に掛けるでしょう。国家権力は、間違った判断でも生命与奪の権利を与えられている」
と強い表現で投稿。
一方的に「国家権力」に虐げられているとの“被害者意識”を膨張させているかのように見える。
一方で、栗原容疑者は訴えを聞いてもらいたい一心なのか、9日付ブログはタイトルを「内閣官房 内閣法制局 内閣府 宮内庁 国家公安委員会・警察庁 総務省 法務省 文部科学省 厚生労働省」とした。
それらを「宛先」として「自暴自棄に陥っている。宇都宮家裁判事・調停員・書記官から真綿で首を絞められ死刑判決を同じだ」などと記述した。
タイトルの理由も「ネット炎上を期待している…大げさにしなければ成りません」と説明。「大きな事件にならなければ問題に見向きもしない、現代の風潮に不満を持っている」との音声もアップされた。
一方、別のサイトには「エンディングノートです」とした上で「地球を去る日が訪れるかも知れません」「去るときは1人では寂しいです」と、いずれ自殺することをほのめかすような書き込みがみられた。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12187597/]
https://www.youtube.com/watch?v=6r6JTPn5-o8
1カ月前には、動画サイトに
「判決は全て敗訴、到底承服できない」
「DVは、男性の意見は聞きません。全く信用されません」
と投稿。
今年3月にはフェイスブックに
「債権差し押さえ命令で老後を生きる生活資金1500万円を既に没収されました」
「子、妻から斬殺殺害され人生を終えた方が幸せだと思う今日この頃である」
などとつづった。
[via:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000052-mai-soci]
ネットの反応
・これが本当なら殺す相手間違ってるだろ
・悪いんだけどこの人の書き込み見てると、本人が精神障害だとしか思えない。
・なるほど こりゃ「元自衛官」を強調した報道が加速しそうだな
・ここまでネットでSOS出してるのに この爺さんをどうして誰も助けてやらなかったんだ?
・財産が妻側にいかないように家や車を爆破したのか
・こいつの言い分を一方的に信用するのは危険すぎだろ。書き込み読んでも電波寸前だろあれ。
・まともな人が電波になった可能性もあるぞ。
・うん、だからと言って無関係な一般人を巻き込んじゃダメだよ
・72歳でTwitterやFacebookって凄いな
・70超えてネットで訴えてたとは かなり頑張ってたのではなかろうか
・ばか真面目に生きてきた結末が、こんなのとか悲しすぎる
・体制に対するクーデターかと思ってたが単なる家族のドロドロか。くっだらねーw
>体制に対するものだぞ、司法という体制に
・立つ鳥跡を濁さずとはいかなかったのか
・自衛隊退官時
太陽拳うまそうだなーコイツは
これは絶対に許してはいけませんね!
人の命をなんだと思ってるんだ!