何ともマヌケな話だ。相撲界を揺るがした暴行問題で、日馬富士が17年の相撲人生に幕を引いた。殴られた幕内・貴ノ岩は依然として雲隠れを続けているが、その間に“外野”が次々と騒動に参戦。
なかでも露骨に“出稼ぎ”に来たのが、モンゴル出身の元小結・旭鷲山だ。同氏は事件発覚直後からマスコミの電話取材に一部始終を証言。
「これは金になる」と踏んだのか、今月21日に緊急来日するやテレビに出まくり、荒稼ぎした。週刊誌記者の話。
「最初に“囲っていた”のはフジテレビでしたが、その後日本テレビなども旭鷲山に接触。本人はライバル局であろうがお構いなしで、ギャラの釣り上げ交渉に精を出していた。わずか1週間足らずで200万円以上儲けたと言われています」
これに激怒しているのが、旭鷲山と犬猿の仲で知られる元横綱・朝青龍だ。
旭鷲山が報道番組などで貴ノ岩と電話で話したことを明かし「4、50発殴られた」「耳が聞こえないと言っていた」などと証言すると、居ても立ってもいられなくなった朝青龍はツイッターで「彼(貴ノ岩)が話したと? 嘘つけ!」と猛批判。
その後も「彼の顔見て!! 上手く嘘つけよ!! ばれているよ!!」「恥ずかしいよ!! 本当に恥ずかしい!! あの男!!」と畳み掛けた。
角界関係者によると「2人の因縁は2003年の名古屋場所。朝青龍が旭鷲山のまげをつかんで反則負けしたことに端を発する。以来、犬猿の仲となり、風呂場で殴り合い寸前の口論になることもあった」という。
日馬富士との電話はウソ
日馬富士は朝青龍がかわいがっている後輩。今回の事件では一貫して日馬富士擁護に動いていた。
「それを妨害しようとしているのが、旭鷲山。事実、彼の証言は怪しさ満点で、貴乃花親方は貴ノ岩と旭鷲山が電話したことは認めつつも『元旭鷲山の話は不正確』とバッサリ。
旭鷲山は日馬富士と電話でやりとりしたとも話していましたが、そもそも連絡先すら知らない。怒り心頭の朝青龍は周囲に『会ったら張り倒す!』と宣言しているそうです」(テレビ関係者)
何より恥ずかしいのは、日本のテレビ局。
旭鷲山の証言を信用し、ろくに裏取りもせず垂れ流していたのだ。“出稼ぎ”を終えた旭鷲山は26日夜に日本を出国した。
[via:http://tocana.jp/2017/11/post_15197.html]
ネットの反応
・日本を引っ掻き回しに来日したのかと思ったけど
あの写真出したのは結果的には良かったね インパクト強かった
>旭鷲山が日馬富士にトドメを刺した
・旭鷲山は何を狙ってたんだろ?
>本国で朝青龍派の力を削ぐこと
・元々こいつがビール瓶とかマスコミにリークして騒ぎをでかくした張本人だろ
・まだまだモンゴルの闇を全部喋らせろ
・赤坂で家族でしゃぶしゃぶ食いやがったぜ コノヤロー
・日本に小銭稼ぎに来ただけか
・登場人物全員嘘つきかよ