ラグビーW杯「日本対アイルランド」戦において、大方の予想を覆し日本が勝利したことを受けて、日本のマスコミがお祭り騒ぎに。
ラグビーW杯の利権を電通が大々的に握っている影響で、日本のメディアがラグビー報道一色になっている。
時事通信では、まるで戦時中を思わせる異様な文体で、日本の勝利をたたえる記事を配信。これに対して「気持ち悪い」「不気味」などの違和感や批判の声が殺到している。
両陛下も大喜び=ラグビーW杯
日本がアイルランドを倒した吉報は、天皇、皇后両陛下に直ちに届けられた。両陛下は茨城国体の役員懇談会に臨席。
試合終了直後、会場で進行役が「日本がアイルランドに19-12で勝利しました」と興奮気味にアナウンスすると、天皇陛下は「これは素晴らしいことですね」と、そばにいた茨城県の大井川和彦知事に話されたという。
両陛下の周りにいた大井川知事、萩生田光一文部科学相、日本スポーツ協会の伊藤雅俊会長らもガッツポーズをするなどして大喜び。
約500人の懇談会出席者はどっと沸いて会場は大きな拍手に包まれ、「万歳!」の声が至る所で上がった。
[via:時事通信 2019.9.28]
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092800506&g=soc
日本がアイルランドを倒した吉報は、天皇、皇后両陛下に直ちに届けられました。茨城国体の役員懇談会に臨席されていた両陛下に、萩生田光一文部科学相が歩み寄り、日本の勝利を報告。その瞬間、両陛下は笑みを浮かべられました。#RWC2019 #ラグビー #JPNvIREhttps://t.co/wGsCWuHg5P
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 28, 2019
ネットの反応
・なんか「アイルランド軍ヲ撃滅セリ」という戦時中の新聞みたいだな。
・大本営発表そのもの。
・ラグビーの勝利は素直にすごいと思いますが、このニュースは読んでいて違和感しかありません。
・だ、大丈夫?戦時中みたいな文ですね。こわっ。萩生田いらないし。
・これ通信社が書く文章ではないですよ。
・戦時中かよ! 両陛下も、このような表現をお望みではないでしょうに。
・書いている者も単なるネトウヨなのでしょう。緒戦の勝利に酔いしれた1941年末の日本もこうだったのでしょうね。
・「萩生田光一文部科学相が歩み寄り」ってところが怖いよ。最近の萩生田を見てると。
・左派の言う「軍靴の音」の右派バージョンじゃないの?
・試合の結果を聞いて天皇陛下が喜んでましたというだけの記事やん。そこまで言うほどの内容かよ。
・そこまでラグビー一色ではない 世界大会だからそれなりに報道して普通だよ
・この記事を書いた記者さん、その記事を良しとしたデスクは、この記事の持つザラッとした気色悪さに気付かないのだろうか?
・時事通信=プロ市民
・戦時中みたいな書き方はやめてください。
・萩生田光一文部科学相はいま批判を受けている人ですし、名前を出す意味も分かりません。
・戦前かよ。よくこんな自分に酔ったなツイート書けるなあ
・引用されてるアカウントのツイートが例外なくアベノセイダーズで苦笑w
・戦前?戦中?気持ちが悪いしなにより両陛下への冒涜です。伝え方が酷過ぎます。ノーサイドの精神のかけらもありません。
・「ノーサイド」の精神は紳士の在り様。戦後補償してもらって、いろいろ迷惑かけてもなお難癖つけてくる連中には理解できないスポーツだろうからな。
・ラグビーは民族融和のスポーツだからね
・スポーツの世界は、こういうナショナリズムとは無縁であってほしい。永久に