千葉海上保安部は１３日、千葉県館山市の大賀海岸沖の消波ブロック近くの海底で、砲弾のような物体を確認したと発表した。

不発弾の可能性もあるとみて、海上自衛隊が１４日にも調査する。

発表によると、物体は長さ約４０センチ、直径約１０センチ。１０日に近くで泳いでいた男性（３７）が見つけて拾ったところ、付着物がはがれて金属面が表れ、慌てて海底に戻したという。

同保安部は１３日に男性と周辺を捜索し、水深約３メートルの海底で物体を確認。海面にブイを設置し、船が近づかないよう対策を取った。海岸を管理する県も、海岸に入れないようにするため、海岸への道路にロープを張り注意を促す看板も設置する。

[読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130814-OYT1T00042.htm