名古屋競馬場(名古屋市港区)で10日、ダートコースを人が走る「君たちも馬になれ!名古屋競馬場マラソン大会 第1回ダート王決定戦」が開かれ、5キロ、リレーマラソン、ファミリーランの3種目に2824人が参加した。
JTB中部MICE
マイス
事業部(名古屋市)が同競馬場に提案。競馬場側も「馬がダートコースを走る気持ちを味わってもらい、馬への親しみを深めてもらうとともに、競馬場はエンターテインメントの場だと知ってほしい」と快諾した。
コースは1周1・1キロ、幅は約23メートル。ダートコースは馬の脚に負担がかからないようにと、砂の深さを約7センチに設定しているが、そのまま使用した。
5キロに出場し、完走した岡崎市の会社員竹内崇博さん(26)は「なかなか前に進めず、つらかったが、競馬ファンとしては馬になった気持ちになれて面白かった」と話していた。
[読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130211-OYT1T00334.htm