「その時は、施術がおかしいと思う自分がおかしいと思った」
ここまで追い詰められている女性の弱みに付け込み、わいせつな行為を繰り返していたというのだから、卑劣極まりない。
大阪市東淀川区のマンションの一室で「心理カウンセリング」と称し、女性の体を触るなどしたとして、アルバイトの山田雅彦容疑者(47)が20日、準強制わいせつの疑いで大阪府警東淀川署に逮捕された。
被害を受けた20代の女性は当時、友人関係に悩み、別の友人に相談していた。友人は女性に、東淀川区内のワンルームマンションでカウンセリングルームを開設している山田容疑者を紹介。
2019年11月、メールでやりとりを始めた。二人は11月中に1回会い、そのうち山田から「あなたは重症ですね」というメールが届いた。女性はカウンセリングのため、山田容疑者の自宅兼職場を訪ねるようになった。
カウンセリングルームといっても、20平方メートルほどの小さな部屋で、家賃は月3万円ほど。あきらかに怪しかった。それでも人間関係に悩んでいた女性は、わらにもすがる思いで相談に行った。
そんな女性に山田容疑者は「もっと色っぽくせなアカン」と、訳のわからないアドバイスをし、「心をほぐすには、まず体をほぐさなアカン」とテキトーなことを言って「リンパマッサージ」を口実に女性の体を触りまくり、キスをした。
山田容疑者の「カウンセリング」は次第にエスカレートし、女性の下半身をもてあそんだ。
調べに対し、山田容疑者は「行為をしたのは間違いないが、カウンセリングの一環で、女性の同意を得て実演した」と主張。
複数の女性から同様の被害相談が寄せられているというが、山田容疑者が実際にカウンセリングをしていたかどうかは不明で、逮捕時の仕事は、駐車場のアルバイトだった。
「山田容疑者は被害女性に過去の恋愛体験やどんなセックスをしていたかなど、執拗に聞いていた。当然、女性は不審に思ったのですが、精神的に追い詰められていたこともあって、そう考えてしまう自分がおかしいのではないかと思い込んでしまった。
女性がされるがままなのをいいことに、山田容疑者はカウンセリングを口実にやりたい放題だった。
女性はそのうち、突然、山田容疑者に体をもてあそばれるシーンが鮮烈に思い出されるフラッシュバックに悩まされるようになり、警察に相談に来たそうです」(捜査事情通)
山田容疑者は「大阪市淡路の心のセラピー」をうたい、店のホームページには「自分の行動を支配している『とらわれ』から解放します」と明記している。そうやって何人もの悩める女性を、毒牙にかけたのかもしれない。
[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/296476
http://sub.r-lab.co/
逮捕容疑は2019年12月~20年2月、「アールラボ・オブ・ザ・ヒプノシス」と名付けた店舗兼自宅で、20代の女性の下半身を触るなどしたとされる。
[via:毎日新聞]
https://mainichi.jp/articles/20211020/k00/00m/040/263000c
ネットの反応
・カウンセラーだからと信じてはいけない。
・身体を触るなんて、心理カウンセラーの仕事の範疇に無い。
・日本では誰でもカウンセラーは名乗れる。
・整体やリラクゼーションマッサージなどと同じで、心理カウンセラーも無資格で出来るから、こんなヤツは他にも居るだろうね。
・「氣を出して治します」とか「悪い物がついている」とかスピリチュアル系の店は気をつけた方がいい。
・人の弱みに付け込んで、抵抗出来ないように「虚偽施術の正当性」を信じ込ませる手口。
・質の悪いのにカウンセリングされたらますます心身病むし、こんな被害にあったらもう人間不審になる!
・本当に悩んでる人は藁をもすがる想いなんだろうけど、それを逆手に取って自分を満たすとかクズ過ぎる
・AVの見すぎだキタコレ(^∇^)
【FANZA】