田舎の貧乏貴族から身を起こし、イギリスを除くヨーロッパの大半を征服。「余の辞書に不可能はない」と豪語したナポレオンは、イメージと実像に大きなギャップがあります。
彼の有名な肖像画に、いななく白馬を颯爽とあやつりながらアルプス越えをする姿を描いたものがありますが、あれは画家の想像画です。
ナポレオンは乗馬が不得手で、完全に調教されたおとなしい馬にしか乗らなかったと言われています。アルプス越えで使ったのも馬ではなく、ラバでした。
ルックスも美化されています。
本物は小柄で、でっぷりと太り、頭はハゲていました。
ホルモン異常に悩んでいたらしく、遺体を検死した医師は、ナポレオンの体は皮下脂肪が異常に発達し、体毛がほとんどなく、胸は女性のように膨らんでいたと語っています。
男性自身も貧弱で早漏気味。
妻のジョゼフィーヌが近親者に「彼のナニは子ども並み」とこぼしていたなんて話も伝わっています。
1969年、そんなナポレオンのペニスがイギリスのオークションに出品されました。
彼の死に立ち会った僧が切り取って保管していたというフレコミでしたが、その大きさは3センチ足らず。乾燥して縮んだことを考慮しても、かなり小さいものだったそうです。
さて、このナポレオンのイチモツに付けられた値段は?
最低落札価格1万3000ポンド(230万円相当)で出品されたが、買い手はつかなかったという。
[引用/参照:http://taishu.jp/14137.php]
本物はどうかは別にして、こんなものいらないだろ