イギリス中部のウォーリック大学で、白鳥が人を襲う被害が多発したことから、フェンスが設けられました。
ただし誰でも襲うわけではなく、少数派である外国人のみを襲うという、差別主義の白鳥だそうです。
白鳥は大学構内の池に巣を作っており、近くの橋を渡る大学生を攻撃するため、安全を考慮した大学側はフェンスを設けました。
池に架かる橋は毎日数百人の学生が利用するのですが、なぜか白鳥が狙うのは少数民族ばかりで、ひとりのインド人は「まっすぐ自分を集中して攻撃し、まるでいじめられているかのように感じる」と答えています。
一般に白鳥はこの時期(繁殖期)には威勢がよくなりますが、このインド人学生によると1年を通じて常に攻撃してくるそうで、インド人が気に食わないようだと感想を述べています。
他の学生たちも白鳥の攻撃特性に気がついていると言い、そのため「差別主義の白鳥」と呼ばれているとのことです。
原因は今のところ不明ですが、はたして白鳥に民族の違いを感じとる能力があるのでしょうか。イギリスからの不思議なニュースでした。
[らばQ]
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