鮮やかな民族衣装を着て、荒地を歩く写真の女性。大きなタイヤにハンドルがついたモノを押しています。何をしているか分かりますか?答えは、水汲み。水道設備が十分ではないインド。生活に使う水汲みは、主に女性や子供たちの仕事です。しかし、重い水を運ぶのは大変な重労働。それを救ったのがこの「ウォーターホイール」なのです。
タイヤ状の部分に水を入れて、転がして水を運べるこの道具。タイヤの新しい使いかたに驚きですよね。
「Wello」というソーシャルベンチャー組織によって開発された「ウォーターホイール」。
開発にあたり、1500人もの地元の人や専門家への聞き取り調査を行ったそうです。試作段階では数百リットルもの水を運びました。
このウォーターホイールを使えば、一度に50リットルもの水を運べます。これは従来の3~5倍の量。短時間で、たくさんの水が運べるのです。
タイヤ状の本体部分には蓋がついているので、運搬中も清潔です。WHOによると、5歳以下の子供の死因第2位は水下痢。汚れた水による水下痢の防止にも効果的なのです。また、人体に害のない高品質のプラスチックで作られており、丈夫で長持ち。でこぼこした道でも扱いやすいそうです。
[秒刊サンデー]
http://www.yukawanet.com/archives/4670768.html#more
従来の3~5倍… 2lのペットボトル5~8本分
そんなに運んでたんだね
毎日じゃペットボトルでも運ぶの嫌だよ
50リットルねーだろ
なぜ今まで思いつかなかった
素晴らしい!
どっかで見たな
いがったなぁ~