結婚には様々な形があるが、あまりにも異色過ぎる結婚をしようとしている男性が今話題になっている。その男性が選んだパートナーは、ノートパソコン。多くの男性が好きな、お色気コンテンツがパンパンに詰まったMacBookである。
「何を言ってるんだ?」と思う読者は多いだろう。その気持ちは、非常によくわかる。非常に良くわかるが、これは1つの事実。その男性は、ノートパソコンと愛を育み、なんと結婚するために裁判所に訴えたのだ。
・ノートパソコンとの結婚を拒否されて裁判沙汰に
男性の名前は、アメリカ人のクリス・セベア氏。以前は弁護士だった人物である。先述の通り、その彼が恋に落ちた相手は、彼の努力の結晶、すなわち今までせっせと保存したお色気コンテンツ満載のMacBook だ。
そして、自分のMacBook を異常なまでに愛する彼は、アメリカ・ユタ州で結婚の申請をする。しかし、州側はそれを拒否。すると、彼は「差別だ」として州側に書類を提出し、訴訟を起こしたのである。
書類の中で、彼は「ノートパソコンとの結婚は、同性婚と変わらない」という主旨の主張をしているようだ。ちなみに、ユタ州では、現在同性婚は認められていない。
・以前にも同様の行動を
そんなクリス氏だが、このような行動は今回が初めてではない。昨年2013年にもフロリダ州に同様の訴えを起こし、裁判官から「現実離れしている」として、拒否されたらしい。
・お色気コンテンツ中毒
また現在、彼は自分のMacBook を強烈に愛しているようだが、以前はそのメーカーであるアップルに対して、強い怒りを燃やしていたようである。そして、ここでも訴訟を起こしているのだ。
その理由は、彼がMacBook によって、お色気コンテンツ中毒になってしまったから。「自分が中毒になったのは、アップルが悪い!」として、訴えを起こしたのだ。
・男性ミュージシャンに対するストーキング行為で警察沙汰も
他にも彼は、以前に男性ミュージシャンに対するストーキング行為を行い、警察に通報されたこともあるようだ。
クリス・セベア氏の過去の行動を知ると、ノートパソコンと結婚するために訴えを起こすのも、どこか納得してしまうが……。とにかく、彼のユタ州での訴訟は、色々な意味で目が離せない。
[ロケットニュース]
頭よ過ぎて理解しづらい世界
顔がなんかやだ
抱き枕と結婚した外人さんはお元気だろうか。
こんな奴が元弁護士だっていうから驚きだ。