コカコーラがプレッシャーにさらされている。
同社は1世紀以上、消費者が「欲しいときに手が届く場所」にコカコーラを置いてもらえる限り成長し続けられると信じていた。しかし、米国人は10年以上前からコーラをあまり飲まなくなってきている。
そして今、海外市場のコカコーラ需要も停滞している。
世界の発泡飲料販売量は3年連続で減速している。
その結果、コカコーラは2013年の全社的な成長目標を達成できなかった。
同社の1-3月期(第1四半期)の世界の発泡飲料販売量は1999年以来初めて減少した。
4-6月期(第2四半期)には持ち直したものの、この傾向は不吉だ。
安定的な成長を海外市場に頼れなくなった今、米国事業を好転させる必要がある。
米国市場は全売上高の約45%、利益の25%弱を占める。
同社は北米部門の幹部刷新やマーケティング投資の拡大、新たな広告キャンペーンやパッケージ展開に加え、現在小さい容器への切り替えに取り組んでいる。
そのようなやり方は過去にはうまくいった。だが、今や発泡飲料の代わりにグルメコーヒーに手を伸ばすことが多く、肥満や人工甘味料への懸念を高める米国人に古い戦略が果たして通用するのだろうか。
ただ、少しは明るい兆しもある。人名がラベルに印字されたボトルを限定販売する新たなキャンペーンは大成功し、約570ミリリットルの定番のコカコーラボトルは7月、飛ぶように売れた。
[THE WALL STREET JOURNAL]
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304180804580062532229600068
あのネームボトルは名前が偏ってた。アイリがあるのにアイが無い、エミリがあるのにエミが無い、シュウがあるのにショウが無い、ヨウスケがあるのにユウスケが無いとか。
肥満や人工甘味料への懸念を高めているのは米国人だけじゃなくて日本もそうだよ。日本も隠れ糖尿病が増えてきているし、人工甘味料は砂糖以上に糖尿病を誘発しやすいと言われているからね。
ヨウイチ とか売れ残りそうやな