・コカインを飲み込んで密輸
英メディア Mail Online によると、英バーミンガム市出身で48歳のコリン・スミスは、ヴァージン・アトランティック航空で、カリブ海に浮かぶアンティグア島から自国へ戻るところだった。しかし他の乗客と異なるのは、彼が61個の小袋に分けた239.39グラム分ものコカインを飲み込んでいたことだ。
・なんと胃の中で袋が破けてしまった!
4万ポンド(約700万円)相当のコカインをお腹にしたためた彼は、計画通りコトが進めば大金を稼げるハズだった……。が、そうは問屋が卸さなかったのである。なんと胃の中でコカインの袋が破けたことが原因で、体に異常をきたしたスミスは、添乗員に事情を話したあと意識不明の状態に陥ってしまったのだ!
・飛行機が緊急着陸する騒ぎに!
そして状況を把握した乗務員とパイロットは、ただちにバミューダ諸島へ進路変更しバミューダ国際空港へ緊急着陸。待機していた救急車で病院へ搬送されたスミスは、なんとか一命を取り留めたそうだ。
・ちょっと変わった麻薬密輸法
「そこまでして麻薬を密輸したいか!?」と思ってしまうが、このほかにも “トンでも麻薬密輸法” がニュースになっているので紹介したい。
【偽妊娠パッドにコカインを仕込む】
妊娠していないのに “お腹が大きくて妊娠しているように見える” アイテムのことを通称「偽妊娠パッド」と呼んだりもするが、妊娠6~8カ月ほどの大きさの偽妊娠パッドの中に、コカイン2キロを仕込んで密輸しようとしたカナダ人女性が、南米コロンビアで逮捕されている。
【修道女に扮して密輸】
修道女に扮装した女性3人が、衣服の下に6キロ分のコカインを隠してコロンビアへ渡航しようとしていた。しかし修道女の服が本物に見えなかったため、審査官が取調べを行ったところ麻薬が発見された。修道女なら素通りで出入国できると踏んだのだろうが、思惑が裏目に出てしまったようだ。
こんなにも頭を使って密輸策をめぐらせるぐらいなら、もっと他のことに頭を使ってほしいものだが、ここまでするのが “プロの運び屋” としての仕事なのであろう。前出の男性は、命が助かって本当にラッキーだったとしか言いようがない。
[ロケットニュース]
http://rocketnews24.com/2014/08/03/471315/
CSでこんな人達の番組があるけど、日本人の感覚からしたらクソ過ぎる言い訳ばかり
金がありゃやらんやろ