英国ロンドンの高級住宅街・ホランドパーク地区に、3,150万ポンド(約56億円)相当の物件を買ったデビッドとヴィクトリアのベッカム夫妻。
2013年に住宅を購入してから、1年半にも渡って改装を行ってきたのだが、ここへきてエアコン設置について近隣住民から反対に遭っているという。
夫妻の家は、5部屋と高級ジム、ワインセラーまで備えられた豪邸。
4人の子供と夫婦で快適に暮らそうとロンドンの住宅にしては珍しくエアコン付きに改装したかったようだが、近隣住民はこれに対して「完全に反対」との苦情の手紙を夫妻に出しているらしい。
日本の住宅ならエアコンを付けるのはもはや当たり前だが、ロンドンでは街の美観を損ねないように住宅の建築には厳しい基準が設けられている。
近年、ロンドンでも真夏には猛暑に襲われることがあるとはいえ、一般住宅には扇風機すらないのが普通。
デイリー・ミラー紙によると、ベッカム夫妻に届けられた手紙には「界隈のヴィクトリア調の歴史的な雰囲気に影響を及ぼす」と書かれているそうだ。
さらに触れられているのは、以下の通り。
「行政区側は騒音や振動、よごれや汚染、工事により発生するほこり、それに伴う交通混雑による生活への影響、さらにはこの歴史的な建物の下水、外観や景観への影響、安定性などの我々の懸念を認識するべきです」
ベッカム側ではデザイナーのローズ・ユニアッケに改装を依頼している。
「全ての面における内装の改修」計画には今年に入って許可が下りたそうなのだが、エアコンの設置については申請書が2月に出されてまだ結論が出ていないところ。
因みに許可が下りた改装の計画とは、
地下のワインセラーの拡大、バスルームのリフォーム、5寝室から6寝室への拡大、ジム、書斎、遊び部屋、ホームシアターの設置など。
担当の行政地区・ケンジントン&チェルシー王立区では、エアコン工事の許可について3週間以内に結論を出すようだ。
[引用/参照:http://big-celeb.jp/2015/04/post_1960.html]
じゃ、ワインセラーで一家過ごしなさいよ。
だっふんだ
ふ〜〜〜ん