ここ数年でスマートフォンの普及により私たちの生活はガラリと変わったのは言うまでもありません。
日本では俗にいう「3Gガラパゴス携帯」が随分昔から普及しており スマートフォン導入もそれほど衝撃的な変化ではなかったのかもしれません。
しかし世界レベルではスマートフォンが発売するまでは極当たり前に2Gが主流。着信音もノスタルジックに機械音丸出し インターネットなんて夢のまた夢が現状でした。
そんな状況からのスマートフォン。大人から子供まで夢中になるのもおかしくはないのですが スマートフォンのデビューと子供の公園での怪我が関係しているという統計が出たというのだから いったい何が関係しているのか?
この統計を出したのは NHS(英国健康保険機構)過去5年間から始まりここ3年で子供が遊んで怪我をし病院に搬送される件数はうなぎ上りに。
ここで注目するのは5年 3年という年数。5年前iPhone BlackBerryを始めとする3G スマートフォンが発売開始され、ここ3年間で各家庭に浸透された。NHSは子供が公園などで遊んでいるときも親はスマートフォンに夢中。子供の危険行為を見逃してしまうとのこと。
あっと気づいたときには既に遅く 病院に搬送されてしまう羽目に。また 子供は親が携帯に夢中な事を確かめて 普段はしないような危険な行為をする傾向にあるという。
親の目を盗むんで・・・・とは良く言ったものだが ここまで来たらスキだらけの盗みたい放題だ。また親の気を引きたいがために わざと危険行為に走ってしまう子供も多くいる。
NHSは「親たちは 携帯を手から放す時間を見極めることが重要」と警告を発している。今回の事然り 子供がいない人でも 今回の警告は全世界のインターネットアデクションには少々耳に痛い発信かもしれない。
[秒刊SUNDAY]