2016年4月18日、中国陝西省西安市のレストランが、「日本の大地震を心からお祝いします」という横断幕を掲げて物議を醸している。
西安の地元メディアの中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントによると、熊本県で大きな地震が相次いで起きたことを受け、西安市の某レストランの2階に「熱烈祝賀日本大地震(日本の大地震を心からお祝いします)」と書かれた横断幕が掲げられた。
メディアは「あなたはこれをどう思いますか?」とネットユーザーに問い掛けている。
この投稿に、中国のネットユーザーから最も“いいね”を多く集めたのは、
「実は店主は狭量な民族主義者。客観的に見て店主の行為は反人道的。決して褒められたものじゃない」
というコメント。以下、評価が高い順に
「西安人の顔を汚さないでくれよ。どんな無恥なやつが地震をお祝いなんてできるんだ?この店をボイコットしよう!」
「この店の主は頭がおかしいだろ。まじで」
「狭く偏った愛国主義思想の源は店主の教養。愚かで無知なパフォーマンスは批判と非難を浴びるだけ」
「日本が嫌いでも構わないが、こういう行為は中国人からも嫌われる」
といったコメントが並ぶ。
このほか、「この店には絶対行かない」「災害を喜ぶのは弱虫だけ」「文明からは程遠いな」「恥知らず。しかも幼稚」「西安人として顔から火が出そう」「同じ人類としてどうなんだ」など、ほとんどが同店を批判するものだ。
[引用/参照/全文:http://www.recordchina.co.jp/a134121.html]
ネットの反応
・自民党本部かと思ったら違うのね
・うわー最悪 まるでネトウヨだ
・いいじゃないか 奴らの本音が良くわかって
・批判する奴が多いってのが韓国と違うところだな
・マスコミは報道できませんね これはwwww
・中国も地震とは無縁では無いんですが・・・アホなのか
中国人は「日本で災害が起きるたびに心を打たれる」
日本は地震災害の多い国だが、それは中国も同様だ。これまでにも四川省のほか、青海省、雲南省などで大きな地震が発生し、そのたびに多くの人が犠牲になった。
現在の日中関係は微妙な状況にあるが、中国のネット上では自然災害を前に「人道的」な見地に基づいた言動を取るべきであるとの見方が広まっている。
中国メディアの捜狐はこのほど、日本ひいては世界各国で起きる地震災害は中国で過去に発生した災害を思い起こさせるものであり、中国人の心を震わせるものであると主張。
さらに、日本では地震発生後も秩序ある社会が保たれており、日本人の民度の高さ、秩序ある救援活動に対して、中国人はその都度、心を打たれると主張した。
記事は、日本と中国の間には歴史問題や領土をめぐる対立があり、一部では日本を激しく憎む中国人が存在することを指摘する一方で、災害に直面した日本人の姿は「敬服させられるもの」であると主張。
さらに、人類の価値観は大きな力を持つ自然がもたらす災害の前では意味を成さないと指摘したうえで、「立場や原則、恨みといったものも意味を成さない」と主張し、あくまでも人道的見地から行動すべきであると論じた。
記事が主張している内容は正論といえるが、これまでの中国のネット上ではあまり見られなかった主張だ。
日中関係が冷え込んでいた際は、こうした意見を発表するだけでも批判の対象になったためと推測されるが、その一方で中国も非常に成熟した考え方が広まってきていることが見て取れる。
[引用/参照/全文:http://news.searchina.net/id/1607642?page=1]
チョン同士で戦争でもしてろ
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
おおさか維新の会の誰かも「タイミングのいい地震」と言ってたな。