運転が危なっかしいと、まずは飲酒運転でないかを疑われることになります。
アメリカで飲酒を疑われた女性がアルコール検査を指示されたところ、なぜか警官の指示とは全く別の行動をとりました。
ムーンウォークを始めたのです。
キャデラックを運転中のコーラル・リー・レープ(23歳)は、交差点が青信号だったにもかかわらず、車を停止させたまま動きませんでした。
ようやく発進したかと思うと、今度はいきなり方向を変え、北向きの道路を南に向って走り始めたのです。
たまたまその様子を見ていた警官が停まるよう命じると、車から降りてきた女性は酔った様子で、警官の指示に素直に応じませんでした。
警官が酒気帯びテストを行なうと女性に告げると、なぜかいきなりムーンウォークを踊り始めたのです。
女性によると、酔っていないことを証明したかったとのことですが、むしろ酔ってることを証明した形となり、ただちに逮捕される運びとなりました。
血中濃度は0.15%以上で酩酊状態にあったとのことです。裁判の判決次第では、最高で4000ドルの罰金か1年の禁固刑の可能性があるようです。
酔っ払いならではの奇行だったわけですが、いずれにせよ飲んだら乗るなということですね。
[らばQ]