てっきりよくあるコンセプトモデルやCGの類かと思いきや実際に製品化に向けてリサーチされている商品と言う事で驚いた。
このマウスは特殊な技術によって地上から浮遊し、重力に左右されない抵抗ゼロのマウスを操作することにより神経痛や筋肉疲労などのストレスを軽減させる働きがあるのだという。いったいどのように浮いているのだろうか。
いやいや落ちつけそんなことがあるはず無いだろう、と思うのも無理が無い。なにせ予想以上にマウスは浮いていた。その姿はまるでF-ZEROのマシンのようだ。
このマウスの種類は「ワイヤレスマウス」、電源はACアダプターから供給。(恐らく下の土台に差し込む)。浮上する高さは4センチぐらいになると言う。重さは全部で2キロになる。もちろん浮上時にはマウス部分は0グラムになるのだろう。
そもそも何故浮上させたのかと言うと、マウスの操作は作業の特性上手にストレスを抱え、神経痛や筋肉疲労を生みやすい、その為少しでもそれを軽減させるためにこの浮上マウスを考案したのだとか。肝心のこのマウスの仕組みだが、磁力で浮いているのだと言う、従って下の土台とマウスの中に特殊な磁器がが入っており、リニアモーターカーの様に浮くことが出来るのではないかと推測できる。もちろん土台から外れれば落ちると想定される。
ちょっと欲しいなと思う方も多いはずだが、現在製品化に向けて試験中とのことなのでもう少しお待ちいただければと思う。
スクラッチパットやタッチパネルが主流になりつつあるインターフェース市場に新たな黒船となりうるのか非常に期待が集まりそうだ。
[秒刊SUNDAY]