ダクトテープ(粘着テープ)といえばアメリカでは一家にひとつはある必需品。
おもに修繕や補強に使う粘着テープとして広く知られていますが……なんとこれを体に貼って水着にしちゃうという、まさかのファッションショーが繰り広げられたそうなんです!
水着の制作に使用されたメタリックのダクトテープ
それは先日、アメリカ・フロリダ州のマイアミでおこなわれた「マイアミ・スイム・ウィーク」にて。アートプロジェクト「The Black Tape Project(ブラックテーププロジェクト)」が披露したダクトテープファッションには、会場のみならず世界中がザワザワしたに違いありません。
「ブラックテーププロジェクト」って?
「ブラックテーププロジェクト」とは、マイアミのデザイナー(自身ではテープアーティストを名乗っている)Joel Alvarezさんが提案している「ダクトテープをボディテープとして使うアートプロジェクト」のこと。
プロジェクト名を見ると、最初は黒いボディテープからスタートしたのかもしれません。けれど今やゴールドやシルバー、ブルーやピンクといったカラーのボディテープも。
「マイアミ・スイム・ウィーク」では、これらのテープを自由自在に切って体に貼り付けた“水着”を着用したモデルさんたちがランウェイを歩く姿がお披露目されたんです。
自由に切り貼りできるのが魅力!
そう、このボディテープアートのよいところは「自由自在に切ったり貼ったりできる」という点。黒一色でオーソドックスなビキニの形に貼ることもできれば、細かく切ってそのカケラをモザイクアートのように組み合わせることも。
アイデア次第でホントに自由なんですが、下手するとビンボーファッションに見えちゃいそうなところ、ラグジュアリーでファッショナブルに仕上げるところがさすがアートを名乗るだけあるなといった感じです。
剥がすとき痛くないの……!?
ただ……これを見た世界中の人たちが気になるであろうことが。それは「はがすとき痛くないの!?」ってコト。毛が生えていなければそこまで痛みはないかもしれませんが、それでも想像するだけでアイタタタ……って気分に。
アートやファッションに我慢や痛みはつきもの。もしかしたら「ブラックテーププロジェクト」はそんなことまで教えてくれているのかもしれませんね(たぶんちがう)。
水着ファッションショーで
一歩間違うとTMRのHOT LIMIT状態!?
日焼けをすると、体に美しい模様が残るという特典も
[via:https://gunosy.com/articles/RuNM4]