米メーン州で、1986年から森の中で隠とん生活を始め、キャンプ場などで盗みを繰り返してきた男が逮捕された。地元警察が9日明らかにした。
逮捕されたのはクリストファー・ナイト容疑者(47)。警察によるとナイト容疑者は、メーン州ローム郊外にある池のほとりにテントを張り、他人との接触を避けるように暮らしていた。27年間に及ぶ隠とん生活で他人と言葉を交わしたのは、ハイカー1人だけだったという。
ナイト容疑者は4日、キャンプ場で食料を盗んでいたところを逮捕された。警察の調べに対し、食料のほか、衣服、プロパンガスといった必需品を約50回にわたり盗んでいたことを認めた。逮捕時の所持品で自前のものは眼鏡だけで、あとは全て盗品だった。
メーン州は冬になると気温が氷点下になることもあるが、ナイト容疑者は寝袋を重ねることで寒さをしのいできた。またゴミ箱は迷彩色に塗り替えるなど、徹底して人目を避ける工夫が施されていたという。
なぜナイト容疑者が隠とん生活を送るようになったのかは分かっていない。地元メディアによれば、住民やキャンプ場の管理人らは、以前から必需品がなくなることを不審に感じていたという。
[ロイター]
http://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_TYE93C00G.html
日本の公園で段ボール生活している人も森に行けば良いのに
人目につかないだけでも大助かり
まぁ、50回だけなわけないだろうが、27年間もそれで生きたって逆に凄い!
ロハス