ミネソタ州在住の大学生が自身のフェイスブックに掲載した一匹のウサギの動画が話題となっている。頭部に腫瘍のようなものができたウサギで、“フランケンシュタイン”とのニックネームで紹介されており、これまでに数十万アクセスあったという。

話題となっているのは、セントピーターの大学に通うグナー・ベッチェル氏（20）と彼の弟が先月26日に撮影した動画。ベッチェル氏は「前から近くをうろついているのは知っていたのですが、近寄ることができませんでした。しかしこの日は逃げようとしなかったため、近くで撮影できたのです」と話している。

動画のタイトルは「The World’s Scariest Rabbit（世界で最も恐ろしいウサギ）」で、クロコダイルハンターに登場するスティーブ・アーウィンに似せたベッチェル氏のナレーションが入っている。フェイスブックに掲載された動画を友人が「Reddit」にもアップロードし、その後4日間で20万アクセスを超える人気動画となった。

ベッチェル氏はウサギの頭部について「乳頭腫ウイルスではないでしょうか」と話す。また、同州天然資源省の野生動物専門家もベッチェル氏と同じ見解を述べているが、獣医の確認後でないと断定はできないとしている。

[AP]
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