環境先進国として知られるドイツのシュルンベックという町で、高速道路を動物が安全に渡れるようにと、数百万ユーロ(数億円)を投じた大掛かりな橋が建設されたそうです。
人間の利用を禁じる徹底ぶりで、渡った場合は罰金を支払うことになるとのこと。
ノルトライン=ヴェストファーレン州にあるシュルンベックでは、過去10年にわたって高速道路上に動物専用の橋の建設をしようと、キャンペーンが行われてきました。
人間が作った道路や運河により、野生動物たちの自然な活動が制限され、そのことが病気の増加を招いたり、寿命の短縮につながっているとの訴えでした。
オープン3日目にして雄鹿が渡ったのを始め、その他の動物たちも続いているようです。橋にはカメラが設置され、すでにウサギやキツネやコウモリなども確認されました。
ドイツでは今後10年間に100以上の動物用の橋を建設する予定で、野生動物たちの往来がさらに盛んになることが期待されています。
人間が渡ることは禁じられており、守らない者には35ユーロ(5千円弱)の罰金が科されるそうです。
先進国の中でも環境意識が高いと言われる、ドイツらしい野生動物への取り組みではありますね。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51804707.html
人間が渡っちゃいけない意味が分からない、いかれた取り組み
左側通行?
日本も真似しなさい。
コウモリも渡るんですね(´ω`;)