インターネットを使ったいじめ、いわゆる「ネットいじめ」が欧米各国や日本で問題となるなか、アメリカ・フロリダ州で先月、12歳の女子中学生が自殺し、警察はインターネット上の交流サイトなどで女子中学生に繰り返し自殺を迫る書き込みをしていた知り合いの少女2人を逮捕しました。
アメリカ・フロリダ州で先月、地元の中学生、レベッカ・セドウィクさん(12)が自宅近くの工場の塔から飛び降りて自殺しました。
地元の保安官などによりますと、セドウィクさんに対して15人もの少女たちがインターネット上の交流サイトなどに「漂白剤を飲んで死ね」とか「まだ死んでないの?」と繰り返し書き込むなどの「ネットいじめ」を1年近くにわたって続けていたということです。
今月に入り、いじめを行ったとみられる少女のうち1人が「彼女をいじめた。自殺したことは別に気にしていない」と交流サイトに書き込んだことをきっかけに、警察は14日、この少女を含む2人を悪質なストーカー行為の疑いで逮捕しました。
[NHK]
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131017/k10015337351000.html
死刑