欧米の学校には「オープンデー」や「オープンハウス」と呼ばれる、学校を保護者に開放する日があります。
どんな環境で子供たちが学習しているのかを見る機会でもあり、またそれぞれの教科の先生と話をして、子供の成績や学習態度を知ることができます。
さて、放課後に「オープンハウス」が予定されている日の授業中に、ある先生が「オープンハウス・メニュー」なるものを貼りつけていたそうです。
オープンハウス・メニュー
・両親に「君がいい子だ」と伝える1ドル
・両親に「君が無遅刻でいい子だ」と伝える2ドル
・両親に「他の生徒がみんな君みたいだったらよかったのに」と伝える5ドル
・両親に「自分の息子が君のように育ってくれることを望んでいる」と伝える7ドル
・両親に「ぜひ君を養子にしたい」と伝える10ドル
ぐはっ、買収の現場がここに!
なるほど、こうしてビジネス交渉や、裏取引の何たるかを学んでいくのですね。
こういうジョークはあまり日本の保護者には通用しない気はしますが(むしろクレーム?)、こうしたユーモアを取り入れることで、先生が両親に何を話すのかドキドキしている子供の緊張をほぐしているのかもしれません。
教育に熱心すぎる保護者はどこにでもいるようで、このオープンハウスは先生たちにとっても憂鬱のタネのようです。
[らばQ]
http://labaq.com/archives/51806968.html
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