スラッガーとしてMLBで大活躍したホセ・カンセコが、先日誤って撃った銃で自分の指を吹き飛ばすという事件を起こしたが、この指をネットオークションに出品しようとしている。
ステロイド使用を認め、現在50歳のカンセコは球界を引退してからもお騒がせが絶えないが、今回の事件にはカンセコのお騒がせ慣れしているアメリカのお茶の間でもまさかと大きな話題になった。
カンセコは自宅で銃を掃除しようとしていたところ、弾丸が入っているのを気が付かずに発砲してしまい、自分の指が吹き飛んでしまった。病院で縫合手術が行われ、指はつなぎとめられたかのようだった。
しかし先日、ポーカーのトーナメントに出場していたカンセコだったが、ポーカーをプレイ中に指が落ちてしまった。
再度の縫合は不可能な状態だった。
そこでカンセコ氏はこの指をeBayでオークションに出品することを決意してファンにツイッターで報告した。
しかしeBayでは「人体の一部は出品できない」という取り決めがあり、指は出品不可。
その代わりにカンセコは、自分の指を撃った黄金の銃を出品したいと考えているという。
これだけでも驚きだが、さらにカンセコ氏は「メジャー通算462本塁打を放った中指もストローとして使えるかもしれないので同梱する」とウソかホントか判断しかねることを世界中に発信した。
[引用/参照:http://wpb.shueisha.co.jp/2014/11/16/39126/]
格闘家デビューしてた過去
元大リーガーで総合格闘家デビューとなったホセ・カンセコ(44=米国)は、崔洪万(28=韓国)に1分17秒でKO負けした。
カンセコの総合格闘技「初打席」は77秒で終わった。
「崔は大きくて迫力があった。これほど怖いのかと思った」。
1分10秒すぎ、右ミドルで練習中に痛めた右ひざ痛を再発させて転倒し、上に乗られてパンチの嵐を浴びた。
「サイドキックを打った時にひざがだめになった。立て直そうとしたが…」。
バットをひと振りするパフォーマンスをすると、苦痛に顔をゆがめて退場した。
「退屈な試合を見せた後悔はある。でも、日本に来ていなかったらもっと後悔したと思うね」。
敗れたとはいえ、44歳の元大リーガーは今回の挑戦に胸を張った。
[引用/参照:日刊スポーツ2009年5月27日]
カンセコ氏はメジャー通算17年でアスレチックスなど7球団で活躍。88年には42本で、91年には44本で2度の本塁打王に輝き、自身のツイッターにもあるように通算462本塁打を記録した。
ちょ、ホンマ!?