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オーストラリアで、妻の脚にかみついたサメに対して、脚を放すまで殴り続けた男性が「ヒーロー」として称賛されている。
警察当局の発表によると、夫婦は15日朝、シドニーから北方へ4時間ほど離れたポートマッコリー近くのビーチでサーフィンをしていたところ、妻のドイルさん(35)がサメに2度かまれ、右脚を負傷。
一緒にいた夫のマーク・ラプリーさんは、「サメが放すまで、殴り続けるしかなかった」という。
女性はビーチで救急隊員の手当てを受けた後、手術のために大規模病院へと空路で運ばれた。
救急車に運ばれるドイルさん
この事故当時に付近でサーフィンをしていた目撃者のジェド・トゥーイーさんは、最大で全長3メートルもあるホオジロザメとみられるサメに立ち向かった男性を「英雄」だと呼んでいる。
トゥーイーさんは現地紙デーリー・テレグラフに対し、「男性は、サメが放そうとしなかったため殴りかかった」「彼は女性の命を救った…… 彼は本当に素晴らしかった」と語った。
インタビューに答えるマークさん
女性の夫であるマークさんは、自身の行動について謙遜し、同紙に対して「誰もがあの瞬間にやっただろうことをやった」と述べた。
[via:AFPBB News]
https://www.afpbb.com/articles/-/3299407
背後にいるサメの攻撃から逃れるサーファー
ネットの反応
・父ちゃん凄すぎる
・よう追い払えたな
・サメ肌たった…
・嫁とられそうでシャークに触りました
・誰だってそーする?
・ワシなら女房なんぞ捨てて速攻で逃げ出すのにな
・君が逃げるまで、僕は、殴るのをやめない!
・サメを殴れる状況がいまいち想像出来ない
・水中で、破壊力満点のパンチ出来るか?
・俺ならキックで目を狙う
・鮫は鼻先が弱点って言うけど、人間の力で水中で殴るくらいじゃダメだろうな。
・サーフボードにのってるとエサと間違われる
>サーフボードに乗ってるとウミガメだと勘違いしてしまう
・殴られ続けてさめざめと逃げるサメ
・ちょっとサメが気の毒
・アザラシかと思って噛みついたら横にいたヒューマンに何十発も殴られたでござる
・水中で殴られて退散するサメって歯の抜けたヨボヨボジジイみたいなサメじゃないの?
・いかにも凶暴なサメが人間を襲ったように報道陣されるけど、真実は「サメは最強のホホジロザメであっても意図的には人を襲わない」し、仮になんらかの偶然でサメに噛まれたとしても「鼻先を殴れば怯えたすぐに逃げ出す」ことを理解しておくべき。
・豪州はこんなのばっかしだなw
・日本でもちょくちょく瀬戸内でダイバーが食われる事件が起きてる
・サメがパリピを食い散らかす映画ってけっこうあるよな
>今時の人喰いザメは空を飛んで襲いかかって来るぞ
悲惨なサメの事故
ブロワー・ファミリー
17歳少女、家族の目前で
[2017年4月]
オーストラリア南西部のワイリー湾近くで、サーフィンをしていた少女(17)がサメに襲われて死亡した。襲われる一部始終は両親も目撃していたという。少女は当時、父親と一緒にサーフィンをしていた。
地元紙ウエストオーストラリアンは「襲撃があった当時、父親は少し離れた場所にいた。少女がサメによって水中に引きずり込まれる前に彼女の叫び声を聞いていた」と伝えている。
襲われて水中から引き揚げられたときには片脚を失っており、激しく出血していた。
少女が再び水面に上がってくると、父親はパドリングをして助けにいき、若者の助けを借りて岸に揚げたという。
その後、病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。
サメに食いちぎられたサーフボード
少女の母親と妹2人が襲撃の様子をビーチから目撃し、救急隊に通報したという。
専門家らは、ウオータースポーツの人気の高まりに加え、サメの獲物となる小魚が岸に近づいてきていることを背景に、サメに襲われる被害が増えていると指摘している。
[via:AFPBB News]
https://www.afpbb.com/articles/-/3125443
亡くなったレティシアさんの遺影
《参考動画》
サメに足を噛じられた瞬間を撮影
Surfer FIGHTS SHARK – Slow Motion