パプアニューギニアの国番号「+675」で始まる電話番号から携帯電話への不審な着信が、先月末から全国で発生している。
兵庫県や県警によると、被害の相談は寄せられていないが、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話大手3社は、ホームページ上で、着信があっても折り返さないよう注意を呼びかけている。
先月28日早朝、就寝中のカフェ経営のKさん(27)=神戸市中央区=のスマートフォンが鳴った。
跳び起きてとっさに電話に出たもののすぐに切れる。発信元の表示は、パプアニューギニア。Kさんは「海外の友人からかと思ったが、心当たりがなかった。何で私にかかってきたんだろう」と不審がった。
ソフトバンクによると6月末から、パプアニューギニアへの発信が増加したことで社内調査を実施。一度かかってきた番号に折り返すケースが多いことがわかった。
社員がその番号にかけると無音で、通話目的でないことが判明。発信元の番号は複数確認され、発信すると国際電話料金がかかる。
同社は3日、NTTドコモとauは4日、それぞれ注意を促すメッセージをホームページに表示した。
サイバーセキュリティーに詳しい神戸大の森井昌克教授によると、海外では国際電話がかかってきた番号の契約者に、電話会社が料金の数~数十%を支払うサービスがある。
それを利用した上で、他国にある多くの携帯電話に着信履歴を残し、折り返しで料金を稼いでいる可能性があるという。
森井教授は「携帯電話番号を使うスマートフォンアプリから、個人情報が流出している可能性がある。かけ直さないことが最善の防衛策だ」と語った。
[via:https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010342398.shtml]
折り返すと249円/30秒の高額な通話料を請求される
ソフトバンクの回線からパプアニューギニアへの発信は「249円/30秒」かかる料金設定になっており、折り返すことで通話料金が高額になる可能性があるとのことです。
[via:https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20170704-00072899/]
ネットの反応
・auだけどかかってきたわ。
着信履歴にパプアニューギニアって出てたからなんかヤバそうだなと思ってたらやっぱりか!
・ダイヤルアップ時代のネットであったね。
エロにつられてファイル実行すると接続先がモルドバ共和国とかになるの。
・検索したら出たら携帯壊れたとか呪われるとかw
・どこの国からかの表示をする機能をつけてほしい
・パプアニューギニアって履歴に表示されるのかw
・そう、iPhoneならね!
普通の着信履歴だと「不明」って出てるんだけど、詳細を表示させると電話番号の下に「パプアニューギニア」って出てる。
・ジャングルくろべえさん?