遠くの方に、ひょこっと飛び出た不思議な立方体。これは一体…?
中国の月面探査車「玉兎2号」が、月の裏側でキューブ型の謎の物体を発見した。
「北京航天城」が運営するメディアOur Spaceのブログ記事によると、月面上に立方体の物体が確認され、近くには新しくできたとみられる大きなクレーターがあった。
Our Spaceはこの謎の物体を「神秘小屋」と呼び、「宇宙人が月に上陸した後に建てた家なのだろうか」などとつづっている。
拡大画像
玉兎2号は今後、2~3日(地球時間で2~3か月)かけて謎の物体やその周辺を詳しく観察する予定。
「神秘小屋」は撮影地点から80メートルほど離れており、その正体は不明。
ただ、「小屋」の近くにクレーターが見つかっていることから、Space.comは「隕石の衝突によって生じた大きな岩である可能性がある」としている。
[via:ハフポスト]
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61aef1e5e4b07c4c95c222a6
「玉兔2号」が撮影した他の写真
月の兎
「月に兎がいる」という伝承に見られる想像上のウサギ。中国や日本では玉兔(ぎょくと)、月兔(げつと)などと呼ばれる。
月の影の模様が兎に見えることから、「月には兎がいる」という伝承はアジア各地で古くから言い伝えられている。
また、兎の横に見える影は臼(うす)であるともされる。この臼については、中国では不老不死の薬の材料を手杵で打って粉にしているとされ、日本では餅をついている姿とされている。
[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/月の兎]
ネットの反応
・月は近くにあるのに結構謎の多い星だよね
・ただの岩なんじゃないかな。
・かぐや姫の御殿をやっと発見出来ましたね!
・映像が遠すぎるし、荒い
・たったの80mの距離でこの画質。
・早よ近づいた写真をおくれ。
・いくら何でも、小屋は無いだろう。せめて建造物とか基地とかと表現してもらいたい。
・ウサギ小屋
・月面の裏を中国が何千枚と写真を撮った情報は入っている。そんなチマチマ見せないで、一気に公開してくれ。
・普通に考えたら行って見るよね?探査しに行ってるんだから。小出しにしか出せない何かがあったんだろうか?
・画像が鮮明でないところが嘘くさい
・拡大してみるとふたつに分かれている様にみえませんか?
・まあ、解像ピクセルのいたずらなんでしょう。
・可能性としては単なる誤認、または過去に月面に着陸した探査機かも知れないね。
・本当だったら調べ終わるまで絶対中国は情報を出さないと思う。アメリカでも同じと思う。
・でも、こういう写真を見てあれこれ想像するのは面白い。
・昔、雑誌ムーの記事で、月は地球に対していつも同じ表側しか向いておらず、次の裏側は地球からは決して見えない。なので、裏側には宇宙人の基地があるといった内容だった。なんかそれを思い出してしまったが、情報源が宇宙人の上を行く中国人だからな。。。なんとも言えない。
・地球人に見えるところに小屋を設置した担当宇宙人は上司に叱責されているだろう。
・もっと凄い物が月の裏に残されて居る事は意外に知られて居ますしリークもされてる
・すでに、宇宙機構の月探査衛星カグヤが月の裏側で奇妙な構築物を撮影しているが、それについて日本もアメリカも黙りこくったまま。
・月の裏なんてグーグルムーンでもエリア51よりも黒塗りされてたし、昔から米露が競いあって何かしらしてた場所だからね。
・アポロが帰還するときの発射台が置きっぱなしだったはず
・月の表面はとっくの昔に日本の人工衛星がくまなく詳しい地図を作製済み。アポロの残した宇宙船と旗まで確認している。もちろん、そんな小屋はなかった(笑)。
・夢とロマンの世界の筈が、中国発だとうさん臭い事この上ない。
・気を付けないと、「古来より、月が中国の領土であった明確な証拠が発見された」てなことになるよ。
・1969年、アポロ11号でアームストロング船長は人類で初めて月面に降り立った。あまりにも有名なシーンだが、では これまで何人の人間が月面を歩いただろうか。東大王ならすぐに「12人」と答えるだろう。
公式には12人なのだが、実は月に置いてきたアポロ関係の重要機密機器類を管理する「管理人」がどうしても必要になった。当時は冷戦の時代。いつソ連が回収しにやって来るかも知れぬ。
そうして選ばれた「管理人」は月面で自給自足の生活を始めた。最初はアポロ18号で迎えに来る約束だったが、アポロ計画は17号で終了してしまった。以来「管理人」は地球からの望遠鏡にも映らないようにステルス生活を続けた。
そして今回、ついに「管理人」の家が発見された。でも発見されただけだ。未だ誰も迎えに来ない。「管理人」は今夜も夜空に輝く青い地球を見上げているだろう。
正体が判明!
[追記2022/1/12]
2021年12月に月の表面で見つかった「謎のキューブ」について、中国の月面探査車・玉兔2号がさらなる接近を行ったことで、正体が特定されました。
「謎のキューブ」は玉兔2号が80mほど離れた位置から撮影した写真の中で見つかったもので、隕石(いんせき)が衝突してできた岩である可能性が指摘されていました。
玉兔2号は日の昇っている間しか動けないため、キューブ探索には2~3カ月かかる見込みでしたが、効果的な移動方法が編み出されたことで37日で59.7m移動することに成功。2021年12月27日にとうとうカメラでキューブの正体を捉えました。
玉兔2号が撮影した大きなクレーターとその手前にある「謎のキューブ」。
写真を拡大したところ、キューブではなく、ウサギのような形をした石であることがわかりました。
写真を確認したオペレーターは「なんてことだ、これはヒスイのウサギじゃないか!」とコメントしたそうです。確かに、まるでウサギがにんじんを食べようとしているかのような姿にも見えます。
ちなみに、ヒスイのウサギは中国語で「玉兔」。「玉兔2号が“玉兔”を発見した」という奇遇なできごとに、オペレーターたちは大いに盛り上がったとのことです。
なお、2022年に入っても玉兔2号は「ヒスイのウサギ」の周囲の探索を続けているとのことで、月に到着してからの合計走行距離は1kmを超えました。
[via:GIGAZINE]
https://gigazine.net/news/20220111-mystery-moon-cube/
ネットの反応
・わかっとるわ!
・なんだ…少しガックリかな。
・誠に夢のない話だが、そんなもんだろう
・餅つきはしてないな
・臼だろ もっと探索すれば杵も見つかるんじゃね?
>杵は日本に有るんだよな。かぐや姫が代々、月と日本を往来し、餅をついたんだよ。これほんとだよ。
・ウサギは逃げ足が早いな
・確かめに行ける走行能力と好奇心は評価できる
・いや実は天然の物体ではないんだけど、ホントのことがバレちゃうと色々マズイんで、岩だったっていうことにしてるんでしょ。
・中国の月面探査車だから、隠し事が多いでしょうね。
・月には大気圏が無いので、降り注ぐ隕石がまともに地表に当たります。なので、月の表面に基地をつくるのは、無謀の極みですね。
・かぐやの副衛星「おきな」の残骸と思ったのに、違ったのか。
・月の内部はもっとすごいですよ、将来的には内部の調査に挑んでほしいな
・4年前に月の地下に、長さ約50キロに及ぶ長大な空洞があることが、日本の月探査機「かぐや」の観測データから判明している。こちらのほうが遥かに重要だろう。
・そんなこと言っているうちに…中国に先を越され、月の土地まで中国不動産と言いう看板まで建てられ。日本はお金だけの援助で何も出来ず批判だけしている国になるぞ。
・せっかくだからこの岩に名前はつけよう。嫦娥の家、とか、兎の石臼、とか。