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英語では、機上で性行為に及ぶことをスラングで「Mile high club(マイル・ハイ・クラブに入会する)」などと表現するらしい。
プライベートジェットでもない限り、機内で密室はトイレくらいしかなく、同クラブへの“入会”はハードルが高いが、アメリカでは座席で堂々と性行為を行った男女が逮捕された。
しかもこの2人、カップルなどではなく、偶然、座席が隣り合ったために数時間前に出会ったばかりだったという。
米「ワシントン・ポスト」などによると、事件は10月30日の夜。コトに及んだのは、ロサンゼルス発デトロイト行きのデルタ航空に搭乗していた48歳の女と28歳の男だという。女はナッシュビルへ、男はマイアミへと向かうため、経由地であるデトロイトに向かっていたとのことだ。
彼らの行為は、周囲にいた多くの乗客にも目撃されていた。ある乗客は、「公共の場所で非常に不適切な振る舞いだった」「周囲には子どもや家族連れ、老人もいたのに」と証言している。
航空機内の犯罪を管轄する米FBIによると、この件に関する捜査が継続中だが、2人には裁判所への出張命令が下されており、一年以上の懲役刑になる可能性もあるという。またワシントン・ポストによると、デルタ航空広報部はこの件に関するコメントを避けている。
小誌ではこれまでにも、世界で繰り広げられた「マイル・ハイ・クラブ事件」について取り上げてきたが、機内で出会ったばかりの男女が性行為に及んだ事件は例がない。
そういった意味では、彼らは同クラブの中でも間違いなく上級会員といえるだろう。
[via:http://tocana.jp/2017/11/post_14984_entry.html]
カップルで性行為も
アイルランドの格安航空会社、ライアンエアーの英マンチェスター発スペイン・イビサ行き機内では、衆人環視の中、一組のカップルが性行為に及ぶという事件が発生した。
近くの座席に座っていた男性は、英紙「デイリー・メール」に対し、当時の様子をこう証言している。
「彼らはそんなような(セックスをしようというような)話をしていたけど、冗談だと思っていた。男は『誰かゴム持ってないか?』と大声で叫んでいた」
「みんな笑っていたら、10分後に本当に始めちゃったんだ。彼らは泥酔しているようだった。すごい注目を浴びていたよ」
「その後、女がパンツを脱いで、男もズボンを脱いだ。それで、彼女が彼に乗っかったんだ」
この乗客は2人の行為をスマートフォンで撮影。YouTubeに投稿された動画には、女性が男性の膝の上に対面座位の格好でまたがり、腰をグラインドさせるような様子が映っている。
こうした彼らの不埒な行為は、なんと1時間に及んだという。その間、周囲では声を上げて笑う者がいたり、離れた席に移動しようとする者がいたりと騒ぎになったが、乗務員がカップルの行為をやめさせることはなかった。
ライアンエアーの広報担当者は、この件について「調査中」としながら、「我々はいつなんどきも、公序良俗に反する行為を容認しない。看過できない態度で振る舞う乗客については、制止措置の対象となることもある」とコメントしている。
なお、この航空機の目的地だったイビサは、世界各国からセレブが訪れる“パーティー・アイランド”として知られている。問題のカップルは、せめて到着までパーティーを我慢できなかったものか……。
[via:http://www.cyzo.com/2017/06/post_33135_entry.html]