作曲家でありミュージシャンとして知られている坂本龍一氏が、JR西日本に対して苦言を呈していることがネットで話題になっている。問題の発言は、ご自身のTwitterで『新幹線のぞみの案内ミュージックは「いい日旅立ち」なのはなぜなのか』という問いに対して「あれはない・苦痛だ」とツイートしていることが話題となっている。
事の発端は、坂本龍一氏をフォローしている國分功一郎氏からの他愛もない一言だった『なんで新幹線のぞみの案内ミュージックは「いい日旅立ち」なのか。何度も頭の中に「あぁぁ日本のぉどこかにぃ」とリフレイン。』
このBGMは、JR西日本で走っている新幹線のぞみの車内で駅に到着する際にアナウンスする曲だ。
どことなく単調で悲しげなこのBGMはやはり音楽家からしてみればつまらないものなのだろうか、坂本氏は即座に『あれはない!毎回あれを聞くのが苦痛ですよ』と返している。
確かにあの曲は駅に到着するというのに「さぁ降りよう!」と言うモチベーションには
つながらず、言ってしまえばやる気が起こらないBGMと感じる方も多いのかもしれない。
もう少しテンションの上がる曲であれば良いのかもしれないが、寝ている人を起こしてはいけないというJR東海側の配慮なのかもしれない。
[痛いニュース]