お笑い芸人の厚切りジェイソン（３０）が、東京都の舛添要一知事（６７）が辞職する見通しとなったことを「残念」とし、日本社会が失敗を許さないことによるデメリットを指摘した。

舛添知事は１５日、政治資金流用問題などによる都政混乱の責任を取り、都議会に辞職願を提出した。

厚切りジェイソンはツイッターで、

「舛添さんが辞めないといけないのか。残念。ここまで指摘されたから、同じように指摘されたことない人より気を付けるダロウし」

と、舛添氏が都知事を続投することでメリットがあるとの考えを示し、

「一回問題が浮いただけで『都知事としての信頼をもう完璧に失った』というのはおかしいダロウ」

と首を傾げた。

厚切りジェイソンは「人間は失敗することで理解が深まり、成長する」とし、「しかし日本は人間を失敗させない社会。セカンドチャンスがないので、リスクを冒せない。成長のスピードがカタツムリペース」と私見を述べた。

[引用/参照/全文：http://news.livedoor.com/article/detail/11645176/]

https://twitter.com/atsugirijason/status/742958810436935680

ネットの反応

・日本では信頼できるかがすべて。それくらい重要な役職なんですよ。

・たしかに、一理ある

・舛添さんに関して思うのはこっち。猪瀬さん再登板もアリだと思う。

・政治家の失敗は少し違う気もするが、共感できます。無責任なくせして人の上に立つ爺婆が多いことがすべての事の発端だと思うが、海外事情はどうなのだろう。

・失敗したらすぐやめろはホントに頭悪いなと思う。チンパンでも失敗から学ぶぞ

・人の金盗む人が謝ったからってセカンドチャンスあげるくらいならカタツムリペースで成長したい。カタツムリはほっとくと結構進んでる

・若い人なら失敗も今後の人生の糧ともなろうが、舛添さんくらいの年齢になるともう行動パターンとその人の人格が密結合しちゃってるので無理だと思う。

・厚切りジェイソンはその程度の思考力なのか。「一回問題が浮いた」かどうかが問題ではない。都知事としての資質の問題。貴社は、資質が疑わしい人に社長をさせる会社なのか。

・初期の説明で、保身に走らず、変なぼかし方をせず、パキッと答弁されてたらこうはならなかったのかな、と。途中経過で信頼が削られたと感じる。

・一度破れたパラシュートを縫い直してまたスカイダイビングできるかってのと同じじゃない？

・舛添さんの成長なんて最早誰も望んでないでしょ。これは単なる責任問題なんだから。論点ずれてるよ

・舛添を擁護する気はないが、ジェイソンの発言はもっとも。日本は一度失敗したらやり直せない。厳しい。