昨年から名字を変えてユニクロにアルバイトとして潜入取材し、今年12月1日発売「週刊文春」でレポート記事「ユニクロ潜入一年」を発表したジャーナリスト・横田増生氏。
12月3日にユニクロのバイト先へいつも通り出勤したところ、解雇通告されたことを報告しました。
横田氏は2011年に著書「ユニクロ帝国の光と影」が名誉毀損に当たるとしてユニクロから訴えられ、三審とも無罪。
以降ユニクロの決算会見へ参加を拒否され、柳井正社長が企業の批判者に対し
「社員やアルバイトとしてうちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」
と発言していたことから、実際に昨年10月から1年にわたってユニクロでアルバイトをしていました。
週刊文春Webによると、横田氏は潜入レポートを掲載した週刊文春の発売後、シフトが入っていたため3日14時前に新宿「ビックロ」へ出勤。
待ち受けていた本社人事部長から「この記事を書いたのはあなたですか?」と聞かれ認めたところ、解雇を言い渡されました。
理由は「記事の寄稿が就業規則に抵触し、同社の信用を著しく傷つけた」とのこと。解雇に至る詳細な経緯を含めたレポート記事を、週刊文春の8日発売号に掲載するとしています。
[via:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/07/news142.html]
ユニクロ潜入一年
ユニクロは私の著書を名誉毀損として二億二千万円の損害賠償を求める裁判を起こした。
私は勝訴したが、柳井社長はその後インタビューで「悪口を言っているのは僕と会ったことがない人がほとんど。うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」と語った。
ならば実際に働きながら取材しよう。以後八百時間を超える労働から浮かび上がったのは、サービス残業と人手不足の実態だ。
十一月二十三日からの“ブラックフライデー”。「奴隷の仕事だよ!」「心が折れる」今日も新宿ビックロの職場では怒声が飛び交う──。
[via:http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1147648]
潜入ルポ記事が話題
実際に改名までしてユニクロで働いたという。中で働いた者にしかわからないであろう克明なレポート記事、
「ガチだ」
「スゴすぎる」
「本物のジャーナリストや……」
と、ネット上では驚嘆の声が相次いでいた。現在も新宿のビックロで勤務していると明かされており、今回は第1弾で次号以降続くとのことだが、記事が出たことで果たして現在どうなっているのか……。いずれにせよ、今後も注目である。
[via:http://getnews.jp/archives/1563996]
ネットの反応
・つか、まだビックロで働いてたのね(´・ω・`)
・逆に、なぜ解雇されないと思ったし
・取材目的の潜入なんだから当然だ罠w
・これ横田が訴えたら面白いよね
・お前のとこの社長が「働いてから記事を書け」って言ってんだろが
・一年間潜伏とか マジですごすぎる
・次は誰か電通でお願い
・解雇されるまでがシナリオだし
・解雇されるのも予定通りだしその手法や顛末も記事に法令に則った解雇じゃなけりゃ儲けもの。
・ユニクロで働いてるけど4年目で年収1000万超えたんだよね 激務だけど相応の対価がもらえるから頑張れる
・バイトが内部情報を記事にするって問題ないのかね
・50歳でも雇ってくれるとか非正規社会の味方じゃん
・マックロ
ユニクロ安い安い言われてるが、言うほど安くないぞ
Tシャツ一枚3〜4000普通に取るからな
てっきり2000くらいで買えるものだとおもってた
UNIQLOって、同じ値段の品でも極端に短命な材料と作り方だよね。
他のメーカーなどを色々と見たりするのが嫌なズボラな輩が多い印象
ユニクロの服着るの嫌だな〜
みんなが買うから電車内で同じユニクロの服着た人にあうと少し恥ずかしいよねー
あ、あいつもユニクロ星人だ!ってね