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佐川急便「代引き」金額を書き換えて集金していたことを認める

2016/12/20

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「佐川急便に代引きの値段を書き換えられ多くお金を取られました」。こんな内容のつぶやきが12月18日にツイッター上に投稿されて話題になった。

佐川急便は12月19日、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「本来の金額より多く集金したこと」について事実であると認めた。

ただ、すでに投稿者に返金して納得を得たとして、書き換えがあったか否かなど、詳細については明らかにしなかった。

「代引き」とは、荷物が届いた際に、配達員に代金を支払う仕組みだ。18日のツイッターの投稿では、発送元の伝票と荷受人(投稿者)の伝票の写真を添付されている。

発送元の伝票とされている代引金額は1万6783円だったが、荷受人の伝票とされている金額は1万8783円で、「6」が「8」に書き換えられているような痕跡があった。

佐川急便広報は弁護士ドットコムニュースの取材に対して、

(1)発送元の伝票に書いてあった金額と荷受人の伝票に書かれた金額が違っていたこと
(2)それによって、2000円多く集金してしまったことについて、事実であると認めた。

一方で、すでに返金しており、19日に最終的な報告を投稿者にしたところ、その内容についての納得・理解を得て、双方合意のもとで終結したため、「これ以上の詳細は明らかにできない」と説明した。

元の投稿は6万3000回以上リツイートされた(19日21時30分段階)。

投稿者は19日夜、ツイッター上で、

「本日会社側からご連絡をいただきました。その中で非を認め正式な謝罪がありましたことをお伝えさせていただきます。私としても納得しましたので、この件について私から言うことはもう何もございません」とつづった。

[via:http://aska-burnishstone.hatenablog.com/entry/2016/12/20/123325]

広報担当「なぜこんなことが…」

「19日の最終報告と謝罪を持って、今回の件は荷受人さまと終結とさせていただくことになった。荷受人さまもこれ以上の情報拡散を望んでいらっしゃらない。ご意向に反するので、これ以上の情報開示は差し控えさせていただきたい」としている。

過去に今回のような事案はあったのか。佐川急便の担当者は「これまでになかった」とした上で「代金引換は、出荷人さまが指定した金額を宅配業者が代行して集金するもの。

金額は事前に荷受人(受取人)に通知されており、たとえその場で金額を忘れていたとしても、荷物の中には納品者や領収書など金額を明示するものが入っている」と説明。

「本来なら成立しない事案。なぜこんなことが起こってしまったのか…。本当に申し訳ないと思います」と、困惑気味に語った。

[via:http://www.huffingtonpost.jp/2016/12/19/sagawa-express-kaizan_n_13736894.html]

ネットの反応

・佐川急便にはむかつく時とありがたやなすごい差がある…
・これだけネットで拡散されてんだから警察関係者も見てるだろう。
・バレるに決まってるのにやる馬鹿
・さすがにネタだと思ったが、本当にやってたのかよ!
・これ佐川で横行してるんだろうな
・営業所持ち込み元払いだと1つ上のサイズで料金取られてる気がする時がある、気のせいかもしれないけど。
・アウトソーシングでコストカットした結果w
・たった2000円の為にこんなハイリスクおかすバカw

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